その拳銃を寄越せっ!

 今日(※執筆時)の地元はしれっと雨が降ったり止んだりです。室温は執筆時で29.5℃。やはり日の光が届かないと気温は上がらないですなあ。

 8月31日から9月2日頃にかけて、勢力の強い台風11号沖縄地方に接近しておりますね。そこに台風12号も発生したのだとか。この12号も今は沖縄直撃ルートなのですよね。どうか大きな被害が発生しませんように。


 処理水放出を巡って、中国外務省の汪文斌副報道局長は「日本の中国大使館や総領事館などが嫌がらせを受けている」との主張を展開したのだそうです。日本への大量の嫌がらせ電話についての質問には答えておらず、中国の主張と異なる情報には取り合わない姿勢を鮮明にしているのだとか。

 中国の施設が嫌がらせを受けているとか初耳なんですけど? 日本へのイタ電は民間が勝手にしてるので我関せずなんだろうなあ。信用出来んお国ですぜ……。


 さて、昨日は、岸田首相が8月30日の昼食で福島県沖で捕れたヒラメなどの刺し身を食べて安全性をアピールするパフォーマンスをしたり、同じく首相がガソリン価格高騰に対する激変緩和措置を年末まで延長した上で9月以降に補助を段階的に拡充すると発表したり、仙台で宮城交通の運転手が前を走るノロノロ運転の車に車間距離を詰めるなどの煽り運転をしていた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、職務質問をしたら逃げ出した上に暴れ始めたので仕方なく銃を撃ったと言う話題です。海外じゃ普通の光景でも日本じゃまだ珍しいのよね。


 8月30日(※執筆時)、大阪府警は職務質問の途中で逃げ出して拳銃を奪おうとした住所不明で職業不詳の山田康裕容疑者(37)を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕しました。暴れた容疑者を取り押さえるために警部が発砲。容疑者は病院に搬送され、命に別条はないとの事です。


 8月30日の午前0時40分頃、パトロール中だった第2方面機動警ら隊の警部補(46)と女性巡査長(31)が大阪市東淀川区柴島の路上で路上で、自転車に乗った容疑者に職務質問したのだそうです。

 所持品検査をしようとしたところで同容疑者が逃走。リュックサックから刃物のようなものを取り出して振り回し、羽交い締めにした女性巡査長の腰にあった拳銃を奪おうとしたのだとか。


 そこで男性警部補が容疑者の足元に向けて3発発砲。その内の2発が左太ももなどに命中したのだとか。その後、刃物は木刀と判明。リュックの中には他にのこぎりと包丁が入っていたのだそうです。


 また拳銃を奪おうとする不審者が現れましたか。この状況じゃ撃って当然ですよね。暴れてますもん。拳銃を奪おうとしてましたもん。その状況でちゃんと足に当てたのが流石ですね。無事に容疑者を確保出来て何よりです。

 しかしまぁ、容疑者は何故そんな事をしたのでしょうね。のこぎりと包丁と木刀を持っていたと言うのも不気味です。


 可能性としては、今から何かしらの犯罪をしようとしていたのかも。職務質問でリュックの中を漁られると面倒だと思って逃げたんだろうなあ。逃げたら逆にマークされるのに。つまり、警察にチェックされた時点で詰みだったのね。

 だからこそ、自棄になって拳銃を奪おうとしたのかしら? 逆に撃たれましたけどね。いやはや、悪い事は出来ませんな。


 この記事に対するコメントでは『発砲して逮捕出来たんだからこれでいいのだ。でないと『天才バカボン』の本官さんみたいに、「今年は1人も逮捕出来なかったから弾が余ってるんだ」と大晦日に空に向けて発砲する事になるからな』とか『200%完全な正当防衛やねんから『木刀男に警官発砲』って発砲が悪いって印象有るから『木刀男を銃で制圧』の方がええんちゃうか』とか『キッチリ足に命中させた警察官の技能を褒めるべき』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、実に適切な行為ですとか、これは発砲もやむなしと言うコメントもありましたね。


 一覧では警部補の行動を褒め称えるものが多かったです。射殺もしていないし、誤射もしていませんからね。容疑者だけに被害を与えている、素晴らしい。

 銃の発射は一瞬の判断でしないといけません。プレッシャーも相当なものでしょう。今回はうまく行って本当に良かったです。今後、こう言う犯罪が多発するような事がありませんように。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る