だ、ダメだ……誰か、誰か助けてくれぇ~

 今日(※執筆時)も地元はぐあああと晴れております。室温は執筆時で34℃。うん、まぁこのくらいなら大丈夫。ただ、来週はどうなってしまうのかしら?

 昨日も日本は高気圧の勢力が強い状態が続いて、各地で猛烈な暑さになったようです。全国の猛暑日地点数が全アメダス地点の約25%になり、今年最多になったのだとか。今日も暑いですし、記録も更新しそうですね。


 少子高齢化が叫ばれて久しい昨今ですが、総務省の発表によると、今年の1月1日時点の日本人の人口は1億2242万3038人で、前年より80万523人減ったのだそうです。減少数は過去最多だった前年より18万人以上多く、唯一人口が増えていた沖縄県も減少に転じ、初めて全都道府県で日本人の人口が減少したのだとか。

 死亡者数の増加は、団塊の世代がそう言う段階になったと言うだけでしょう。それより今は出生数を増やさないと……。政府さん、まずは減税からよろしくです。


 さて、昨日は、松野官房長官が一部で指摘される通勤手当などへの課税について「サラリーマンを狙い撃ちにした増税は行わない」と否定したり、愛知の『県東部街商協同組合』が暴力団との絶縁を宣言してこれまでに支払った『みかじめ料』の返還を求めると共に第三者委員会を設けて組織の浄化を図ったり、滋賀の複合施設『あざいカルチャー&スポーツビレッジ』の野外プールに学童保育で来ていた6歳男児が溺れて亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、夏休みの中学校に突然現れた不審者の話題です。刃物を持っていたそうですけど、大事にならずに済んで本当に良かったです。


 7月26日(※執筆時)、大阪府警富田林署は同府富田林市立藤陽中学校に侵入してきた住所・職業不詳の男(29)を建造物侵入の疑いで逮捕しました。


 7月26日の午前11時10分頃、藤陽中学校の教員から「刃物を持った男が校内に入ってきている」と言う110番通報があったのだとか。警察官が駆け付け、保健室に誘導されていた容疑者を現行犯逮捕したのだそうです。

 校内には当時生徒が約80人いたのですが、容疑者と接触した人はおらず、怪我人は出ていないのだとか。


 容疑者が発見されたのは通報の5分ほど前。包丁1本を持って来客用玄関にいるのを教員2人が見つけたのだそうです。容疑者は正門から侵入したとみられており、「助けてください。このままでは人を殺してしまいそうだ」と訴えたため、教員らが包丁を置くよう説得。容疑者は従って刃物を教員に預け、保健室に連れて行かれたのだとか。


 学校は夏休み中で、事件当時は部活動や補習をしていた生徒が教室や体育館などにいたため、正門は開いた状態だったのだそうです。夏休み中の校門の施錠について明確なルールはなく、市教委は夏休み中でも児童生徒が校内にいる場合は門扉を閉めるよう小中学校に通知したのだとか。


 物騒な話ではありますけど、人的被害がなくて何よりです。容疑者も自分ではどうする事も出来ない状況に助けを求めていたのでしょうね。何かに取り憑かれていたのでしょうか。向かう先はお寺や神社の方が良かったのかも知れません。

 もしかしたら、原因はこの暑さなのかも。春になるとおかしな人が多発するなんて言いますけど、今後は夏もそう言う季節になってしまうのかしら。


 夏休み中は生徒が好きな時間に行き来出来るように校門が開けっ放し、それが学校の風物詩のひとつでもありました。ですけど、今回みたいな事が起こるともうそう言う時代でもなくなるのでしょうね。入ってくるのが普通の人だけとは限らないのですから。少し寂しさも感じます。

 こうやって時代は変わっていくのですね。良くも悪くも――。


 この記事に対するコメントでは『殺してしまいそうと言う認識を訴えられるのはまだマシだね……』とか『こう言う人達って、何故か弱そうな人がいる所を選べる判断能力あるのが不思議。 相撲部屋とかヤクザの組事務所にはいかないのよね』とか『お前さん病気だ、病院に行こう。な?』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、殺らなくて偉かったなとか、ちゃんと病院に行ってたのか気になると言うコメントもありましたね。


 一覧では向かう先は中学校じゃなくて病院か警察じゃろと言うものが多かったです。確かにその通りですね。ただ、そう言うまともな判断も出来なかったのでしょう。そうなる前にお医者さんに診てもらうべきでしたね。

 それにしても、今年は学校に侵入する事件が多い気がします。しっかりセキュリティを強化して、悲惨な事件が起きないようにして欲しいものです。

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