今後こう言う事故が多発しませんように……

 今日(※執筆時)の地元はぐわああんと曇りのち晴れな感じです。室温は執筆時で29.5℃。曇っているので多少過ごしやすいですね。まだ蝉は鳴きませんわ……。

 昨日は山梨県甲州市勝沼で38.0℃を観測。関東の内陸部や山梨県では体温を上回る危険な暑さになった所もあり、熱中症で搬送される方が今年最多になったようです。今日は九州~北海道で警報級の大雨が降る恐れがあるようですが、関東甲信では命に関わる危険な暑さになるらしいです。どうか皆さん、命を大事に!


 皆さんは体型に関わる指針のBMIを気にしていますか? 体重(kg)÷身長(m)の二乗で求められるこの数値、日本では25以上が肥満と言われています。最近、アメリカ医師会がBMIの使用に『問題がある』と勧告。更に『人種差別的』とも認めたのです。

 どう言う事かと言うと、この数値は性別や人種や年齢、体質を全く考慮に入れていないから。筋肉量が増えて体重が増えても肥満になってしまうと言う欠陥があったんです。後、元の基準を決めた時の人種がヒスパニック系白人集団から収集されたデータなので、その基準を他人種に当てはめるのは人種差別だと言うのですね。そう言う流れなので、今後はBMIは主流から外される流れになっていくのでしょう。


 さて、昨日は、河野デジ相が秋までを目処にしている総点検の完了後もマイナカードのトラブルは続く可能性があるため定期的な点検が必要になるとの見解を示したり、国立感染症研究所が夏風邪の一種『ヘルパンギーナ』の流行が25都道府県で警報レベルになった事を公表したり、大阪・関西万博に参加する国・地域の建てるパビリオンの建設申請が1件もない問題で万博協会が建設の肩代わりを国・地域に提案した事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、先日法律が改正された電動キックボードの事故の話題です。最近は事故の報告が続いていますよね。まだ普及していない時点でこれって……。


 7月7日(※執筆時)、警視庁は東京都豊島区の区道で酒を飲んで電動キックボードを運転していた男子大学生(19)を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する方針を固めました。7月1日施行の改正道交法で、一定の要件を満たしたものは免許がなくても運転可能になり、大学生は免許を取得していなかったようです。


 池袋署によると、7月7日の午前0時頃、同区の区道で大学生の電動キックボードが停車中のタクシーに追突しました。タクシーに乗客はおらず、運転手にも怪我はなかったのだとか。

 事故後に警察官が駆けつけ、大学生に呼気検査をすると基準値を超えるアルコール成分が検出されたのだそうです。


 大学生は7月6日の午後1時から11時まで居酒屋などでビールやハイボールを計16杯飲み、電動キックボードを借りて新宿から池袋に向かっていたと話しているのだとか。


 免許制にしていれば飲酒運転をしなかったかと言えばそんな事はないと思いますけど、罪は重く出来ますよね。この法律改正はやはりするべきではなかったと思います。今後もこう言う事例は増えますよ。免許不要でヘルメットも義務じゃない。人って縛りがないと楽をする生き物なんだなあって思ってしまいます。

 て言うか、車やバイクを運転する人ならこの電動キックボードの危険性は理解していますからね。多くの人は普及して欲しくないと思っているはずです。


 海外の動画ではこの乗り物を華麗に乗りこなすものがいくつか上がっていますけど、そう言うものに憧れる人が出ないようにと願いますよ。ヘルメットもダセえとか思わずに必ず着用して欲しいですね。

 起こるのが単独事故ならば乗ってる人の自己責任ですけど、他の人や自動車などを巻き込むと更に悲惨ですからね。やはり法律は改正すべきやなかったんや……。


 この記事に対するコメントでは『この事故は序の口。これからどんどん事故が増えます。死亡事故が出て初めて、警察や関係官庁が不承不承動き出すかどうか。アホすぎる規制緩和をしたもんだ』とか『せめて原チャリの免許は必要とかにしないと。一時停止の意味解ってない電動ママチャリとかも怖いんですけど』とか『19才って酒飲んでいいんだっけ? 一日中飲んで飲酒運転か。大学名もちゃんと出して欲しいわ』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、もっと法規制を厳しくしなきゃとか、飲酒は二十歳からのままだぞと言うコメントもありましたね。


 一覧ではこう言う事故はこれからもっと増えると言うものや、そもそも飲酒してる時点でアカンと言うものが多かったです。御尤もですねえ。

 法律の改正にも時間がかかりますし、失敗だったと気付いて縛りをキツくしようとしている間にもどんどん事故は起こり続ける事でしょう。大事故が多発しない事を願うばかりです。

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