　今日(※執筆時)の地元はぬるんと曇り時々雨であります。室温は執筆時で２９℃。さっき夕立みたいな豪快な雨が降って焦ったのですが、夕立みたいにサクッとやみました。夕立だったのかも知れません。雷も鳴ったし、梅雨のラストスパートだなあ。

　今日は九州から東北は大気の状態が不安定で、所々で雨雲や雷雲が発達。６月３０日～７月２日頃に梅雨前線の活動が活発化する予想なのだと。九州を中心に豪雨が降る予想になっているので、今の内にしっかり対策を考えないとですね。

　皆さんは漢字をちゃんと読めていますか？　インターネット金融大手のマネックスグループ創業者の松本大会長が、漢字の振り仮名を普及させる社会貢献活動に乗り出したのだそうです。子供や外国人が出版物や街中の標識などを苦労なく読めるようにするのが目標なのだとか。

　全ての漢字にルビを振ると画面がやかましくなりますけど、難しい読みのものや名前や地名にはあっても良さそうですね。今後の進展が気になるところです。

　さて、昨日は、国が高齢者や障害者、ひとり親などの様々な事情から住宅を借りるのが難しい人が安心して暮らせるように支援を拡充する検討に入った事が分かったり、国税庁が『タワーマンション』などの相続税の算定ルールを見直す方向で調整している事が分かったり、沖縄でオリオンビールの名護工場から冷却水が流出して周辺の海が赤くなったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、週刊誌がスキャンダルを取り上げた事で人生に絶望してしまった大物歌舞伎俳優の話題です。まさかこんな展開になるなんて……。

　６月２７日(※執筆時)、警視庁は５月に東京都目黒区の自宅で母親の自殺を手助けした疑いが強まった歌舞伎俳優の市川猿之助（本名・喜熨斗（きのし）孝彦）容疑者（４７）を自殺幇助（ほうじょ）の疑いで逮捕しました。

　容疑者は５月１７日夜から１８日の朝にかけて、睡眠薬を準備するなどして母親（７５）の自殺を手助けした疑いがあります。司法解剖の結果、母親は１７～１８日頃に亡くなったとみられており、死因は向精神薬中毒だと言われています。

　事案が発覚したのは同１８日の午前１０時１５分頃。父親で歌舞伎俳優の市川段四郎（本名・喜熨斗弘之）さん（７６）と母親が、自宅２階リビングのフローリング上で倒れている姿が発見されました。２人には布団がかけられていたのだとか。母親は死亡しており、段四郎さんは搬送先の病院で死亡が確認されています。

　容疑者は半地下の部屋でぐったりした状態で見つかり、遺書のようなものもあったのだとか。

　容疑者は両親と３人暮らしで、１８日の朝には、容疑者のハラスメントを訴える週刊誌の記事が出ていました。警視庁は、一家で心中を図ろうとしたとみています。

　一家心中騒ぎがあった時にこうなるんじゃないかと一部で言われていましたけど、まさにその通りになりました。１人の大物芸能人に一家心中を決意させてしまった週刊誌の暴露の影響力、えっぐいですね。まぁつまり記事は事実だったって事なのでしょうけど……。

　この件で上映直前だった映画がひとつお蔵入りに……残念。ほとぼりが冷めたら、映画館での上映は無理でもせめて配信はされて欲しいですね。折角作ったのですし。

　自殺が失敗したからこそ逮捕される事になった容疑者ですけど、生き残って罪を償う機会が得られたのは多分良かったのだと思います。良かったと言うのは適切な表現じゃないかもですけど。

　肝心のきっかけを作ったスキャンダルの内容は忘れてしまいました。女性に振り回されていたと言う内容のものは覚えているのですが。華やかな芸能界で成功を収めていても、人生上手く巡らないものですね……。

　この記事に対するコメントでは『もう芸能界復帰はないな』とか『証拠隠滅してるのに殺人罪にならないとは……。２人も殺してるんやで？　こんな罪名じゃすぐ歌舞伎界に復帰させてしまうやろ』とか『当初、『早く歌舞伎に復帰して欲しい』とか馬鹿げた事を言ってたファンがいたが、両親を見殺しにした様な奴に歌舞伎を演じて欲しくないわ！』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、親を道連れにするのは如何なものかな！　とか、状況的には殺人で当然だと思うよと言うコメントもありましたね。

　一覧では両親を殺した殺人犯を許すな的なものが多かったです。スキャンダルひとつでこうなるとも考え辛いので、そこに至るまでに色々あったのかも知れません。大量の薬が家にあったと言うのも謎ですし……闇が深い。

　今後、逮捕された事で色々な事が分かるのでしょうか。まずはしっかり罪を償って欲しいところですね。