　今日(※執筆時)も地元はぬぽっと晴れています。室温は執筆時で２８.５℃。晴れたので暑くなってしまいました。でも他地域よりはマシなんだろうな。

　昨日ですら関東から西で最高気温が３０℃以上の真夏日が続々と観測されて、全国の５０地点以上で真夏日になったみたいですからね。北海道でも真夏を思わせるような暑さになった所があったのだとか。梅雨明けも近しですな。

　昨日は海外からとんでもないニュースが飛び込んできました。ドイツ南部のノイシュバンシュタイン城の近くでアメリカ人観光客の女性２人が渓谷に突き落とされて１人が亡くなってしまったのです。

　城近くの渓谷にかかるマリエン橋付近で、現地で知り合ったアメリカ人観光客の男が２１歳の女性に性的暴行を加えようとして、２２歳の女性が止めに入ったのだとか。この時に男が２人を５０メートル近い高さから突き落としたのだそうです。

　有名な観光地でこんな悲惨な事件が起こってしまうだなんて……合掌。

　さて、昨日は、政府が２０３０年代初頭までに国の予算の倍増を目指すと明記した経済財政運営の基本指針『骨太の方針』を決定したり、兵庫の神戸市がマイナポイントを別の人に付与したミスが３件、顔写真の登録ミスも１件あった事を発表したり、福岡県警東署の女性巡査部長が遺失物の相談に来た外国籍とみられる女性と口論になり「中国に帰れ」と発言していた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、ホテルが冷凍食品の賞味期限を勝手に伸ばしまくっていたと言う話題です。それで大丈夫だったなら、賞味期限をもっと伸ばしてもいいのでは？

　６月１６日(※執筆時)、岡山市北区駅元町にあるＪＲ西日本の子会社『ホテルグランヴィア岡山』が披露宴や試食会に提供したえびしんじょうの賞味期限を最長で約１年４ヶ月改竄していたと発表しました。２０２２年の２月～２０２３年６月にお吸い物の具として計６４食を提供したのだそうです。

　これまでに体調不良などの健康被害の情報は寄せられていないのだとか。

　ホテルの説明によると、宴会担当の５０代の男性和食料理長が部下に指示し、賞味期限が２２年１月末の冷凍のえびしんじょうの賞味期限を少なくとも３回に渡って書き換えさせていたのだそうです。２４個入りパックを一度開封し、社内規定に違反して小分けにして再び真空冷凍した際に、期限を改竄したシールを貼っていたのだとか。

　納入時の賞味期限は約半年間で、その期限内に使い切れない事に困ったために改竄していたのだそうです。毎月の棚卸しの際に発覚しないよう、管理台帳にえびしんじょうを記載しないと言う工作もしていたようですね。

　改竄は今月の社内点検で発覚。さらに点検を進めた結果、今月１日が賞味期限だった穴子の長焼きを５日の宴会で穴子丼として３９食分提供していた事も分かったのだそうです。こちらは社内の引き継ぎミスが原因だったのだとか。

　えーと、まずは健康被害の報告がなかったのは良かったですよね。元が冷凍食品なので、そこまで痛むと言う事もなかったのでしょう。結果論と言えなくもないですけど……。

　一般家庭だとたまにやってしまいがちなやーつで済みますけど、やはりそこはホテルですから、お客様にそう言う食材を提供するのは如何なものかと言う気もしないでもありません。

　とは言え、こう言う事例はたまにニュースになりますよね。外食業界において、こう言う改竄は意外とよくやっている事だったりするのかも。書き換え用の賞味期限のシールがあると言うところからみてもね。

　穴子の方は、冷凍食品でなかったのならギリ大丈夫だったくらいでしょうか？　引き継ぎはしっかりしないといけませんね。食中毒怖いですもん。

　この記事に対するコメントでは『１年４ヶ月まではないにしても、いろんなホテルや飲食店での氷山の一角だと思う』とか『特に被害報告がないならさ。全体的に賞味期限が短すぎるんじゃね？　とか思うんだ。保険を掛け過ぎてる気がするんだ。後は売るために回転良くするためにかなり短く設定してんじゃね？』とか『こう言う時って、食品衛生責任者は特に責められる事はないのかな～。っとふと疑問に思ったんだけど』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、大丈夫？　ささやき要る？　とか、上司がちゃんと責任取る企業だったらこれは起きないと言うコメントもありましたね。

　一覧ではこれは氷山の一角でしょと言うものや賞味期限って何なんだろうなと言うものが多かったです。今後はこう言う杜撰な管理がなくなる事を願うばかり。

　それと、冷凍食品の賞味期限自体はもう少し伸ばしてもいいんじゃないかなぁ。