いやはや、台風2号の爪痕も大きかったですな
今日(※執筆時)の地元はずもおおおんと曇っております。室温は執筆時で26.5℃。やっぱり何と言うか湿っておりますな。不快指数100~ぅ。
いつもならここで天気の話題を振るのですけど、昨日は被害報告が多かったのでメインにそれを持ってくる事にします。やっぱり各地で大雨被害が発生したみたいですね……。
と言う訳で、災害以外の話題はあまり多くなかったのですけど、何かバズフィードで誤った情報が2日連続で発信された事が話題になっておりました。ひとつ目は『少ない油で揚げ物が出来る』と言うネタが危険なものだったと言うもので、ふたつ目が『ポリ袋に油を入れて電子レンジで温めて焼きそばを作れる』と言うもの。こちらもとても危険な行為なのだとか。
バズフィード、一体どうしたのでしょうね。今後はこう言うミスをしませんように。
さて、昨日は、インド東部オリッサ州の駅近くで列車同士が衝突して少なくとも233人が死亡して900人以上が負傷する大事故が発生した事が分かったり、政府が物流の『2024年問題』対策で通販などの『送料無料』表示見直しに取り組む方針を打ち出したり、大阪府高槻市が車椅子の利用客を『乗車拒否』して道路運送法に違反した市営バスの男性運転手を停職3ヶ月の懲戒処分にしたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、先日の台風2号の影響による被害のまとめです。あの台風も日本各地に割と大きな爪痕を残して行ってくれましたよね。
記録的な大雨に見舞われた愛知県豊橋市で、水没した車両から60代とみられる男性が救助され、その後死亡が確認されました。
台風2号に伴う大雨で浸水や冠水が起きた愛知県岡崎市では、消防の大型水陸両用車『レッドサラマンダー』が、孤立した市民の救助で力を発揮。全国に2台しかなく、出動機会が限られがちな特殊車両です。今回は市内の7ヶ所へ臨場したのだとか。
台風2号の影響による記録的大雨から一夜明けた3日、緊急安全確保(警戒レベル5)が発令された愛知県豊橋市や同県豊川市では、市街地や農地の広い範囲で冠水する光景が広がりました。
3日午前には両市共雨はやんだのですが、市内を流れる豊川、豊川放水路の河川は褐色に濁り、周辺は広い範囲で水没していたのだそうです。道路は冠水し、複数の車両が水に浸かったまま残されていたのだとか。水が引いた道路では走行中に浸水して急遽避難したとみられる多くの車が放置されていたのだそうです。
3日の午前5時45分頃、浜松市西区協和町で「土砂が崩れ、建物が壊れた。1人が建物から出られない」と家族から119番通報がありました。駆けつけた消防隊員が土砂崩れで倒壊した建物に両足を挟まれて身動きが出来なくなっている男性を救出。市内の病院に搬送されたのだそうです。男性は両足首などを負傷していたのだとか。他にも1人行方不明なのだそうです。
大雨の影響で、東海道新幹線は3日の始発から東京―名古屋間で運転を見合わせました。JR東海は正午過ぎから順次運転を再開させたのですが、名古屋駅では乗車を待つ人の列が駅の外まで数百メートルに渡るなどの大混乱だったのだとか。
3日の朝、神奈川県厚木市で市内に住む76歳の男性が「川の様子を見に行く」と告げた後に行方不明になりました。県内では2日から3日にかけて台風2号や梅雨前線の影響を受けて広い範囲で記録的な大雨が降っており、消防や警察は増水した川に流された可能性があるとみて捜索を続けているのだそうです。
JR西日本は台風2号による大雨で特急『くろしお』が途中駅で停車したため、急遽ホテルに宿泊してもらった乗客47人に賞味期限切れの非常食の五目ごはんを渡していたと発表しました。賞味期限は昨年11月で、廃棄し忘れていたのだとか。今のところ健康被害の訴えはないのだそうです。
いやはや、災害の対策をしているはずの日本も大雨にはまだまだ弱いみたいですね。関東では地下神殿が雨水を一時的に集める事で被害を防いでいましたけど、こう言う仕組みが洪水を起こしがちな地域全てに必要ですね。
今回の被害でも被害者が多数出てしまいました。治水対策と防災意識の向上で、今後はこの数を少しでも減らしていけますように。
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