　今日(※執筆時)の地元はかなーり曇ってます。室温は執筆時で２７℃。快晴じゃないからか、そこまで気温も高くないですね。昨日の関東地方は前日比で９℃気温が上がったのだとか。地元は過ごしやすかったので地域差を感じます。

　来週は本州付近に前線が停滞するため、台風２号の影響が関東にも現れるようです。局地的な大雨をもたらすおそれもあるのだとか。用心しなくちゃですね。

　昨日は中々興味深い記事がありました。三重県津市の旧家に著名な政治家や政府高官、軍人ら明治期の肖像写真１６２枚が見つかったんです。中には、新選組の土方歳三の写真に別人の政治家の名前を焼きつけたものもあったのだとか。郷土史家が旧家の交友関係や当時の写真事情を知る上で貴重だと、写真の入手方法などを調べているのだそうです。

　これ、当時のブロマイド的なものだったようです。この時代からあったのですねえ。

　さて、昨日は、埼京線内で男子高校生を前後で挟んで痴漢をしていた男２人逮捕されたり、静岡の小学校で教諭が落ち着きのない児童の両足を粘着テープで椅子に固定するなどの不適切な指導を行っていた事が分かったり、居酒屋チェーンの養老乃瀧が特定店舗の女性トイレの掲示物の内容が不適切だったと謝罪したりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、高速バス利用中に発生したトラブルの話題です。トランク内に閉じ込められるだなんてトラウマモノの恐怖体験ですよ。どうしてこんな事に……。

　５月２４日(※執筆時)、四国運輸局は今年の２月にＪＲ四国バスが運行する高速バスで荷物を取り出そうとした乗客１人に気付かずにトランクに閉じ込めたまま徳島市内を走行した事を明らかにしました。

　２月２４日の午前中、ＪＲ松山駅発徳島駅行きの高速バス『吉野川エクスプレス号』が徳島大学前停留所で下車した際、乗客の２０代女性が荷物を持ち帰るために車両のトランク内に入ったのだそうです。他の乗客の乗車券回収に気を取られていた運転手は、女性がトランク内に残っている事に気付かなかったのだとか。

　バスはそのまま終着の徳島駅までの約１.６キロを７分ほど走行。トランクは内側からは開けられない構造になっていたのだそうです。

　徳島駅でトランクを開けた係員が中に女性がいる事に気付いたのだとか。女性に怪我はなかったのだそうです。４月下旬に同社が謝罪した際、女性は「怖かった」と話していたのだとか。

　ＪＲ四国バスは３月１０日に運輸局に報告し、同１５日に運輸局が監査をすると、運転者への指導監督が不十分だった事など６件の法令違反が判明。５月２４日付でこの路線を運行する同社松山支店のバス１台を２０日間使用停止にする行政処分をしたのだそうです。

　報告が遅れた事については「女性に直接会って謝罪してからにしようと思った」と釈明したのだとか。

　これはまさにリアル「うわぁぁぁん！　暗いよ狭いよ怖いよ～！」案件ですね。被害女性がトラウマで閉所＆暗所恐怖症になっていない事を願うばかりです。同じ事をされたら私もこれらの恐怖症が追加されそう。そりゃあ怖いですよね。

　閉じ込められている時の連絡手段と言えば、携帯で知らせるとかは出来なかったかな。警察に連絡していればもっと大事になっていたかもですね。

　この１件だけなら『運転手さん、あなた疲れてるのよ』案件で終わったのかもですけど、６件の法令違反が見つかったとはね。そうなると、会社の体質だったのかなと言う気もしてきます。

　小さなミスが積み重なると大事故が発生するなんて言いますし、大事故になる前に処分を受けたのは良かったと思います。言い訳に使った被害者への謝罪が結局運輸局への報告の後だったりと、大丈夫かなと思わせるところは早急に改善して欲しいところですね。

　この記事に対するコメントでは『どう言う対応になっていたか知らんが、そもそも乗客が自分でカーゴルームに入るシチェーションがおかしい』とか『荷物を出すのはバス側の人だけが行うのではないのか？　客がやるものなのか？　もし客が勝手にやったなら、それはそれで問題』とか『高速バスのトランクルームから荷物を取り出すのに客が入る事を想定してるバス会社は多分皆無だと思うよ。荷物の取り出しは乗務員・運転手の仕事では？！』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、真夏なら熱中症で死んでしまうよ！　とか、どんなシチュエーションで入っちまったのかこの子に聞いてみたいと言うコメントもありましたね。

　一覧ではお客さんがトランクルームに入る事自体がおかしいと言うものが多かったです。確かに私もそこに入った事はないなぁ。どう言う状況だったのでしょうね。

　きっと色々な条件が重なってこう言う事が起こってしまったのでしょう。今後は同じような事が起きませんように。