スキマニュース日記

国葬儀は厳かに行われました

　今日(※執筆時)の地元はしれっと曇っております。室温は執筆時で２６.５℃。とても静かで特に風も吹いていなくて、まるで時間が止まったかのようです。

　静岡の台風１５号被害ですが、静岡市清水区では約６３０００戸で断水が続き、静岡市と川根本町などで新たに計約６００世帯の孤立が判明したのだとか。今回は静岡だけがこのような大きな被害を受けてしまいましたけど、台風の進路次第ではこの規模の被害がもっと大きな範囲に広がっていたのかも知れません。自然災害の驚異ですね。

　その災害を受けた静岡で、住民達が協力して集落の孤立の復旧を１日で成し遂げたと言う話題も入ってきました。その集落は静岡県島田市川根町笹間地区。台風１５号の影響で他地域に抜ける道路が複数箇所の土砂崩れで不通になってしまいました。

　そこで、地区内の６０～７０代の男性約３０人が自発的に集まり、集落にあった重機を全て使って復旧を試み、たったの１日で道を通れるようにしたのだとか。これはすごい。映画化案件ですね。腕に覚えのあるおじいちゃん達、大活躍ゥ！

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で４３５９４人、東京で５２４７人、大阪で３３００人の感染者が新たに確認されたりしました。えーと、今回は特にコメントはないです。このまま感染者が減っていってくれますように。

　さて、昨日は、ＮＡＳＡが地球から打ち上げた探査機を小惑星に衝突させる事に成功したり、老舗和菓子屋の『船橋屋』の社長が自分が信号無視をして事故を起こしたのに相手側の車のドアを蹴ったり恫喝をしていた事が分かったり、兵庫県警が上司に対して嫌がらせや無視をする『逆パワハラ』を繰り返していた３０～４０代の男性巡査部長２人を警務部長訓戒などにしていた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、９月２７日に執り行われた安倍元首相の国葬儀の話題です。昨日のニュースはこの話題ばかりでしたね。

　国葬会場の日本武道館に近い東京都千代田区立小学校の一部は、通学の安全確保の観点から、事前に『当日は原則として午前中はオンライン授業、午後は休校』と各家庭に知らせていたのだそうです。

　ですが、中には保護者に付き添われて登校する児童の姿もあったのだとか。

　９月２７日の午前中、会場となる日本武道館近くに設けられた献花台には大勢の人が花束を手に訪れ、別れを惜しみました。一方で『国葬反対』のプラカードを掲げ、中止を求める市民が抗議する場面もあり、警察官が厳しい視線で周囲を警戒していたのだそうです。

　午後２時に国葬儀が始まり、その中で菅義偉前首相が友人代表として『追悼の辞』を述べ、声を震わせてその早すぎる死を悼みました。その言葉が真に迫るものであったために、大きな話題になりましたよね。

　午前中からの一般献花待機列は国葬義が始まってからも伸び続け、その列の長さは約３０００メートルにもに及んだのだそうです。

　参列者の献花が長引き、国葬が終わったのは予定より約１時間遅い午後６時１５分すぎ。安倍元首相の功績をまとめた動画で流れた『花は咲く』が最後に再び奏でられ、敬礼する自衛隊員らに見送られながら、遺骨を抱えた昭恵さんは会場を後にしました。

　暗殺の現場となった奈良市の近鉄大和西大寺駅前では、事件発生時刻の午前１１時３１分に合わせて花を持って手を合わせる人もいたのだとか。この場所に献花台などはなく、安倍氏が倒れたガードレール内には同市の職員が立ち、花を持ち帰るように呼びかけていたのだそうです。

　国葬義、私は通しては見ていないのですが、大きな混乱もトラブルもなく終えられて本当に良かったです。反対派の人もテロ的なことを起こさずに済んで良かった。警備にあたった警察のみなさんも本当にお疲れ様でした。

　そもそも警察の警備がダメダメだったから起きたのがあの暗殺事件でしたからね。今回無事に終えられた事で、やっと汚名は返上出来たと言えるのかも。

　菅元首相の言葉は本当に胸にグッと来るものがありましたよね。私はリアルタイムで聞いておらず、後で文章化されたものを読んだだけなのですが、それでも胸にズシンと来るものがありました。心のこもった言葉の重みを知りましたね。

　そして献花列の長さ、まさに安倍氏の人気の高さがうかがわれます。どれだけマスコミがネガティブキャンペーンをしようと、その影響力なんて微々たるものだったのだなあと実感します。

　多くの国民に愛された安倍元首相。どうか安らかに。今度は空の上から優しくほほ笑みながら私達を見守っていてください。合掌。