　今日(※執筆時)も地元はぽよんぽよよんぬと晴れております。室温は執筆時で１７.５℃。完全に寒気はどっか行っちゃいましたね。冬将軍どうしちゃったの？　まだ１月なのにもう冬らしさが足りないよ？　何やってんの？　みたいな。

　週間予報では日曜からまた冬らしい天候になるみたいなので、そこからの巻き返しに期待ですな。寒すぎるのもアレですけど、やっぱり冬は寒くあって欲しいものですな。

　１月１４日は広島地方気象台で黄砂が観測されたみたいです。これは全国的にも今年初の観測で、広島での１月の黄砂の観測は２２年ぶりになるのだとか。

　黄砂って春の印象が強いですけど、もう吹いてきたんですね。昔は季節の風物詩だなあとか思ってましたけど、黄砂って健康に良くない成分が結構含まれているとか何とか。いやはや、そんな厄介なものだったとは。早く収まって欲しいものですわ。

　ではまずコビッド関連の話題から。東京では新たに１５０２人の感染者が新たに確認されたり、先日の菅首相の健康保険の検証発言について加藤官房長官が「国民皆保険は守る」と改めて発言したり、外食大手の支援金対象外についても判断は各自治体に任せてあると発言していたり、三重県が独自の緊急警戒宣言を発出したり、佐賀県の山口知事が「感染は福岡由来」と名指して福岡との不要不急の行き来を自粛するよう呼びかけていたり、長野の長野市の加藤市長が２００人規模で開かれた企業の新年会に出席していた事が分かったりと、平日に戻って感染者がドーンかと思ったら、そこまででもなかったみたいですね。多少は宣言の効果があったのでしょうか？　いやいや、まだまだ油断は出来ませんぞい。

　さて、昨日は、東京都内の公園で広葉樹の伝染病『ナラ枯れ』が広がっていて５００本は伐採しなければならない事が分かったり、青森でりんごの盗難被害が相次いでいる事が分かったり、２０代の貯蓄額がコビッド禍前の前回調査と比較して伸びている事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、駅伝の最中に道路を無理やり横切った車についての話題です。動画を見ましたけどアレは危なかった。あの車の運転手は予想通りの人物でした。

　１月１４日(※執筆時)、京都府警は昨年１２月の全国高校駅伝競走大会で交通規制をしていた警察官の制止を振り切って自動車でコースを横切ったとして、京都市西京区の無職の男（６８）を道路交通法違反容疑で書類送検しました。

　男は妻と一緒に買い物に出かけて帰宅途中だったと言い、「早く帰宅したかったが警察に止められてイライラしていた。行けると思ったが、後で映像を見たら危なかった事を理解した。反省している」と話し、容疑を認めているのだそうです。この件での怪我人はいませんでしたが、選手が車との接触を避けるために身をかわす事態となっていました。

　府警によると、男は１２月２０日午前１１時２０分頃、女子の大会の最終５区で、残り約１.５キロの同市右京区五条通西小路交差点の交通規制をしていた警察官の指示に従わず、コースを横切って侵入した疑いがあります。

　車をかわしたのは京都府代表の立命館宇治の選手。この直後、同校は４位から５位に順位を落としてゴールしました。

　駅伝の最中に車が横切るなんてあってはならない事態でしょう。警察官の指示に従わないなんて有り得ない話ですよね。これ書類送検で済ましていいの？　公務執行妨害も入ってるんじゃないの？　本当、たまたま事故にならなかっただけと言う事をしっかり認識して欲しいと思います。行けると思ったら警察官の指示も平気で無視出来るとか、怖い話ですよね。

　しかもその制止を振り切った理由が早く帰りたかったって……呆れて開いた口が塞がりません。本当、最近のお年寄り暴走ニュースにありがちなイライラ短気身勝手案件でした。人は歳を取って丸くなるはもう幻想になってしまいましたね。歳を取ると堪え性がなくなってくるのは脳科学的にも証明されているって話ですしなぁ。

　この記事に対するコメントでは『この程度でイライラする奴は運転に不向きです。年齢も年齢なので返納をおすすめします』とか『警官の制止を振り切るぐらいだから信号や停止線なんて守らんやろね。免許取り消しで』とか『老人やろうが若者やろうが、道路規制中の警官の指示を無視とか……。公道を運転する能力がないと判断してもええと思うんやけどなぁ。信号壊れた時の警官の指示に従えんって事やぞ。試験にも出るしなぁ……』などの意見が多くの支持を得ていました。これは免許取り消し＆返納でって言うのや、これ殺人未遂だよね？　ってコメントもありました。当然の意見だと思います。

　こう言う事があったのは長い駅伝の歴史の中でも初めての事例でしょう。今後こう言う事が起こりませんようにと願うばかりです。それと、こう言う場合の対処もしっかりと考えておかねばですね。暴走老人の話の聞かなさっぷりを舐めてはならぬ。