　今日(※執筆時)も地元はゆりりんこんと晴れております。室温は執筆時で１０℃。ちょっと寒気も収まってきた感じですね。まぁそれでも寒いですが。ブルブルッ。

　東北の日本海側を襲っている寒気の被害ですけど、除雪中の死亡事故が多発しているみたいです。広い範囲で平年の数倍の積雪になっていて、雪に慣れている地域でも除雪中の死亡事故が相次いでいるのだとか。本当、早く止んで欲しいものですね。

　富山では３５年ぶり積雪が１００センチを超え、怪我人や死者も出てしまっているようです。今回は３５年ぶりですけど、それが毎年の光景にならない事を願うばかり。とは言え、天候の事ですからねぇ。〇〇現象とか専門的な名前はつくのでしょうけど、そういうのの発生が分かった時点からすぐに対策出来る体制を作らなきゃですね。この冬が寒くなるのは半年前から分かっていた事ですし。

　ではまずコビッド関連の話題から。イギリスで発生している変異種の猛威が止まらずロンドンの感染拡大は『制御不能』だと市長が重大事態宣言をしていたり、国内の感染者の死者の累計が４０３５人になった事が分かったり、東京で２２６８人、神奈川で９９９人、埼玉で５１８人、千葉で４７７人、大阪で６４７人、京都で１２６人、兵庫で３２４人、静岡で１１６人、岐阜で１０５人の感染が新たに確認されたり、感染者用の病床使用率の高いステージ４になった地域が１１都府県になった事が分かったり、宣言再発出初日の首都圏主要駅の人出が横ばいだった事が分かったり、宣言後初の週末の渋谷や表参道は多くの人の行き交う時間帯があったものの銀座は人が閑散としていたり、神奈川で自宅療養だった６０代の男性が亡くなってしまったりと、全国的な感染爆発の歯止めがかかっていないようですね。困ったものです。

　さて、昨日は、韓国の慰安婦判決で日本政府が国際司法裁判所への提訴を検討している事が分かったり、福岡で９０歳の母を殺した６４歳の娘が逮捕されたり、ウガンダの国立公園で世界初の『小人症』のキリンで発見された事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、コビッド騒動に便乗した愉快犯の話題です。こんな事をして何が楽しいのでしょうね。理解に苦しみます。

　１月８日(※執筆時)、警視庁本所署は『新型コロナを付着させた財布をプレゼントする』と印字した紙と財布を学校法人『立志舎』に送って業務を妨害したとして、福島県須賀川市の無職、佐藤尚人容疑者（３６）を威力業務妨害容疑で逮捕しました。容疑者は容疑を認めているのだそうです。

　逮捕容疑は２０２０年の１２月８日に同県白河市内の郵便局から『新型コロナの菌をべったり付着させた財布をプレゼントするよ』『何百人感染し、何人死ぬか高みの見物だぜ』などと記載した紙１枚と長財布３個が入った小包を同法人に郵送して、敷地や建物を消毒させたりするなど業務を妨害したと言うもの。

　同署によると、佐藤容疑者はウイルスに感染しておらず、小包からもウイルスは検出されなかったのだとか。

　もー本当に迷惑！　どうしてこう言う事が出来ちゃえるんでしょうね。容疑者がこの学校法人に何らかの恨みとかを抱いていたと言うのでしょうか。それとも、この法人が何らかの不祥事を起こしていて、それに対して歪んだ正義感で制裁を加えようとしていたとか？　動機が記事に書かれていないので想像するしかないのですけど、被害を受けた学校法人は本当にお気の毒さまです。

　これって形を変えた爆破予告みたいなものでしょうか。そう言う事をやらかして捕まらないと思っているところが愚かですよね。考えたら爆破予告と言うより去年多発した『俺コロナ』案件の進化版（？）なのかな。爆破予告と俺コロナの悪魔合体が正解かなぁ。本当、アホな事をしてねぇで働けと言う事で。

　この記事に対するコメントでは『わざわざ金と時間をかけて、イタズラして捕まる。思考回路が理解出来ない』とか『『新型コロナの菌』で程度が知れる。白河まで来たんなら郵便局じゃなくてハロワ行け』とか『何やってんだ３６歳』などの意見が多くの支持を得ていました。容疑者のバカさ加減を揶揄したコメントが多かったですね。私も記事を読んで呆れましたもの。

　今後も社会の雰囲気がこのままだと、似たような事が発生してしまうのかも知れません。あんまり馬鹿だと笑ってスルー出来ますけど、すごく巧妙な詐欺みたいなのが流行ると困りますよね。常に情報のアップデートはしていきたいものです。