買い占め騒動再び?

 今日(※執筆時)の地元は晴れたりもしましたけど、基本曇りです。室温は執筆時で6℃。さんむーい。ちなみに午前8時に確認したら1.5℃にまで下がってましたよ。地元ですらこの温度っ! 寒い地域はもっともっと大変でしょうね。

 天気予報では日本海から東北付近へ進む低気圧が急速に発達して、瞬間的には40メートルの暴風が吹き荒れる所もあるって言う話でした。寒くて風が強いってキツイですよね。そこに雪が加わったらホワイトアウトしちゃう。ヤバい!


 秋田では県南部を中心に続く記録的豪雪で、昨年12月14日~今月6日に13人が死亡、97人が重軽傷を負っていて、あまりの雪に陸上自衛隊に災害派遣を要請していたり、新潟では発達した低気圧の影響で強風の被害が県内で相次いでいたりしているそうです。昨日から今日で雪被害が更に増えていませんように。


 ではまずコビッド関連の話題から。国内で7568人、東京で2447人、神奈川で679人、埼玉で460人、千葉で450人、大阪で607人、兵庫で284人、京都で143人、愛知で431人、福岡で388人の感染者が新たに確認されたり、政府が東京都と埼玉、千葉、神奈川3県を対象にした緊急事態宣言を1月8日から2月7日まで発出する決定をしたり、京阪神でも緊急事態宣言を発出してくれるよう各知事が政府に要請を出していたり、政府が中韓を含む11ヵ国・地域からビジネス関係者などの入国の受け入れを継続する事を決めたり、政府が緊急事態宣言下で都道府県知事の休業命令に事業者が従わない場合に行政罰として50万円以下の『過料』を科す方向で調整に入った事が分かったり、モニタリング会議で専門家らが東京の医療体制について「破綻危機に瀕する」と発言していた事が分かったり、宮崎で過去最多の105人の感染を確認した事で県独自の緊急事態宣言を発出したりと、国内が感染でやばい状況になっていますね。それなのに海外からの渡航者は受け入れるって、とても正気の沙汰とは思えません。どうか考えを改めて欲しいものです。


 さて、昨日は、スラムダンクの新しいアニメ映画が制作される事が分かったり、トランプ大統領の支持者らが連邦議会議事堂に突入して銃撃された女性1人を含む4人の死亡が確認された事が分かったり、アメリカ連邦議会の投票の確認が終了してバイデン氏の勝利が正式に確定した事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、去年の緊急事態宣言時の状況から商機を見出そうとしている大手スーパーの話題です。今回は皆さん冷静に行動して欲しいものですね。


 1月7日(※執筆時)、イオンは千葉県野田市の物流施設を報道陣に公開しました。同日夕方に発出される緊急事態宣言を前に、グループの各店舗で商品が品切れや品薄になった前回4月の緊急事態宣言の経験をふまえ、カップ麺などの食品やトイレットペーパーと言った衛生商品の在庫を普段の2倍に増やしたのだそうです。


 店頭の在庫も積み増しているといい、イオントップバリュの横山副社長は「在庫は十分にあるので、安心して買い物をして欲しい」と呼びかけています。


 いやぁ、去年の非常事態宣言の時はすごかったですよね。私の地元のような田舎でも棚からカップ麺とか消えましたもん。トイレットペーパーやマスク、体温計も姿を消しました。マスクの転売騒ぎも記憶に新しいですよね。国内事情ではないですけど、世界各国でトイレットペーパーが消える状況に不思議な一体感を感じたものです。もうあんな混乱はゴメンですよ。


 とは言え、東京の一部店舗では既に買い占めが発生しているそうです。全く成長していない……。こう言う現象がどうか極一部であって欲しいものです。普通に暮らしていたら品不足にはなりませんから。不要不急の外出に普段の生活の買い物は含まれませんから! 去年の騒動をしっかり思い出して欲しいものです。今ならマスクだって普通に買えるのですから。イオンの準備は正しい判断だと思いますけどね。


 この記事に対するコメントでは『てか去年経験してるのにまた買いだめしようとしてるなら真のアホ』とか『空っぽの棚等品不足の不安を煽るニュースをマスコミはこれからは絶対流しちゃダメです』とか『パニックにならないで、冷静な買い物行動が大切ですね!』などの意見が多くの支持を得ていました。既に棚が空っぽな報告や、イオンでは買わないよ的なコメントも上位にありましたね。冷静なコメントが多くて安心しました。


 群集心理は怖いです。今後、多くの人が焦って買い物に走るかも知れません。とは言え、多分イオン以外も同じような対策をしているでしょうし、去年みたいなほどにはならない事でしょう。私達は去年の経験を踏まえて、出来るだけ冷静な行動をしたいものですね。

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