　今日(※執筆時)の地元は雨が降ったり曇ったりです。室温は執筆時で２８.５℃。流石に直射日光が遮られた上に雨が降った後は涼しいですね。秋が深まるなぁ。

　ハロウィン童話、ようやく書き始めましたよ。童話と言いつつ、難しい言葉も漢字も書きまくりですが（汗）。ま、なんちゃって童話ですよね。内容的には童話なんですけど、表現が子供にあんまり寄り添っていないって言う……。作風と言う事で！

　今は季節が秋になりつつある最中なんですけど、気象庁が言うには異常気象の要因になる『ラニーニャ現象』が発生したそうなんですよ。そうなると日本では寒い冬になりやすい傾向があるのだとか。今年の冬は暖冬過ぎましたからね。ちょっと寒いなーくらいの冬がいいと思います。寒すぎるとまたそれはそれで困りますけどねー。

　ではまずコビッド関連の話題から。ウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織の会合が開かれて新規感染者数が全国的に引き続き減少していると評価したり、東京では新たに２７６人の感染者が新たに確認されたり、東京が４段階の感染状況の警戒レベルを最も深刻な『感染が拡大している』から深刻度が２番目の『感染の再拡大に警戒が必要』に引き下げる方針を固めたり、都が２３区内の飲食店・カラオケ店に求めていた時短営業を９月１５日をもって解除すると発表したりと、警戒レベルを下げた途端に２７６人の感染を確認と言うタイムラグっぷりが何とも言えませんね。う～ん。まぁ重症者が増えていないのならいいの……かな？

　さて、昨日は、河野防衛相がオンライン討論で「中国は日本にとって安全保障上の脅威となった」と述べたり、警察庁がボウガンの所持などに対する規制の在り方を議論する有識者検討会を開催する事を決めたり、福井の民家で女子高生の孫を刺殺した祖父が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、生活保護費をちょろまかしていた活動家の話題です。かつては勇ましかった方々も、今では虫の息なのですね。道理で見かけなくなった訳です。

　９月１０日(※執筆時)、警視庁公安部は収入を申告せずに生活保護費約１０００万円をだまし取ったとして、東京都江東区の右翼団体『憂国皇靖塾』塾長、石川豪（よし）泰（ひろ）容疑者（４５）を詐欺容疑で逮捕しました。

　家族が交通事故に遭った際に振り込まれた保険金を収入として申告しなかったのだとか。容疑者は容疑をおおむね認めているのだそうです。

　捜査関係者によると、石川容疑者は２００９年６月、区の福祉事務所に健康状態を理由に生活保護を申請。１６年に実父に支払われた保険金約１０００万円を自ら引き出しましたが、その後も自分の収入として申告せず、１６年から１９年まで毎月約２４万円の生活保護費を不正受給した疑いがあります。

　石川容疑者は保険金を自分で引き出し、生活費の他、街宣車の購入などにも充てて右翼活動をしていたのだとか。

　公安当局によると、近年多くの右翼団体で活動費の捻出が困難になっているのだそうです。会員の減少に加えてかつて活動を支えた企業からの協賛金もなくなり、街宣車を売り払ったり事務所を手放したりした団体もあるのだとか。

　定職についていない構成員も多く、生活保護を受給する人も少なくないそうです。

　右翼の街宣車ってスポンサーありきだったんですね。そりゃそうか。昔は褒め殺しなんて言うのもありましたっけ。スポンサーと言っても金払わんと迷惑かけるぞって言うアレで、本気で活動を支援しているところなんて滅多になかっただろうと思います。右翼に見せかけた左翼なんて言うのもあったらしいですし。今でもあるのかな？

　それにしても凋落ぶりがすごいですね。ここまで来たら止めたらいいのにと思うのですが。まぁ生活保護が出るならやめられないか……。

　こう言う活動ってヤクザの副業って思っていた時期もありましたけど――そう言うのも多いのかもですけど――ここまで独立して困っているって事は、ヤクザ無関係の団体も多いのかも知れませんね。どうなのかなぁ……。

　この記事に対するコメントでは『２４万も貰えるん？　手取りで２４万以下の労働者、山ほどいると思うけど。日本おかしくね？』とか『憂国とか宣うならば、働いて納税しろよな』とか『生活費を国におんぶにだっこのニートが、『憂国』など寝言は寝ていえ』などの意見が多くの支持を得ていました。生活保護費に突っ込むコメントや、右翼活動そのものに突っ込むコメントが多かったですね。分かります。

　右翼に対する左翼の方々はスポンサーがあちらの国家単位なので今でもバリバリにお元気ですよね。迷惑なのは一緒なので、こっちもどんどん資金難になればいいのになぁ……（汗）。