ごめんね、どこかで幸せになってね……

 今日(※執筆時)の地元は曇りダス。室温は執筆時で28℃。流石にちょっと動き回ると汗が吹き出ます。扇風機スイッチオン。ほえ~。

 地元は今のところ小雨程度の雨量しか降っていませんが、西日本から東日本にかけて激しく降っている地域も多いみたいですね。どうか、どの地域も大きな被害が発生しませんように。


 ではまずコビッド関連の話題から。このウィルスのワクチンの開発に各国がしのぎを削っていて国内でも大阪大と創薬ベンチャーが30日から臨床試験を始める予定だったり、東京で新たに58人の感染者が確認されたり、栃木でキャバクラの従業員に感染者が確認されたりと、東京の感染者は今後もこのペースで増え続けるのかもですね。もう減る事はないのかも(汗)。


 さて、昨日はキグナス石油でもハイオクの虚偽表示を行っていた事が分かったり、宮城で東日本大震災後に見つかった遺体の身元が判明して遺族に引き渡される事が分かったり、福岡で煽り運転していた車の運転手の男が書類送検された事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、このご時世ならではの悲しい事件の話題です。ウィルスのおかげでかなり景気が冷え込みましたものね。どうか、類似の事件が増えませんように。


 6月29日(※執筆時)の午前5時40分頃、茨城県水戸市の日本赤十字社茨城県支部乳児院の裏門で、乳児がバッグに入れられた状態で置き去りにされているのを出勤した栄養士の男性が見つけて110番通報しました。乳児は生後2~3日で、健康状態に問題はないそうです。

 現在、県警水戸署が保護責任者遺棄容疑で捜査しているのだとか。


 水戸署などによると、乳児は男児で、黒色の布製トートバッグに入れられて裏門の前の道路に置かれていたのだそうです。顔は見える状態で、首から下はタオルにくるまれていたのだとか。


 前日の28日の午後9時頃、別の職員が裏門から帰宅した際には異常はなかったのだそうです。水戸署は、夜間から未明にかけて、何者かが置き去りにしたとみています。


 ホームページなどによると、日本赤十字社茨城県支部乳児院は、家庭で子供を育てる事が難しくなった場合などに、一定期間の間、子供を保護したり養育したりしているのだとか。


 多分ですけど、様々な事情が重なって自力では育てられないと判断したのでしょうね。本当に淋しい話です。昔はよく捨て子の話がフィクションなどにも出てきたりして身近でしたけど、またそう言う時代に逆戻りなのでしょうか……。

 今は特にウィルス不況が大きく尾を引いていますからね。これが回復しない事には、全国各地で同じ事が起き始めても不思議な事ではありません。そうならない事を祈るばかりです。


 自分達だけも生きるのが苦しくなってしまうと、子供なんてとても育てられませんよね。どうにかこの不景気のトンネルから早く抜け出さないと。そのためには、自分達も含めて各方面が手を取り合って協力する必要があるのでしょう。

 辛い、厳しいのはお互い様だからこそ、助け合っていきたいものですね。


 この記事に対するコメントでは『置き去りされた場所がコインロッカーとかどこかの公衆トイレとかではなくて良かった。この子がいっぱいの幸せに包まれる事を祈るばかりだよ』とか『殺されなくて良かった。捨てるにしても場所を選んでくれて良かった。憎くて捨てるのではなかったんだろうね』とか『暖かい季節で良かった、健康なまま命を繋いでくれて良かった。後は何も言うまい。きりがない』などの意見が多くの支持を得ていました。とりあえず子供が無事で良かったと、そう言う判断を良しとするコメントが多かったですね。


 可能性だけで言えば、この処置(?)を母親が行ったとは断定出来ないんですよね。別の誰かが母親の代わりに運んだのかも知れません。

 まぁそう言う細かい事はいいのです。とにかく、今後、この子が無事に大きく成長する事を願ってやみません。

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