スキマニュース日記

トイレ内で起こってしまった悲劇……

　今日(※執筆時)も地元はいいお天気です。ところで軽い質問なのですけど、皆さんは９月は季節的に秋ですか？　夏ですか？　大抵の人は秋だと応えると思うのですけど、個人的には気温が３０℃近くあるこの時期を秋だと思いたくはないのですよね。

　そりゃあ夏の果物も蝉も海も縁遠くなるのが９月ですけど、だからと言ってデジタルに秋って言う風に気持ちが切り替わらないんです。執筆時の室温も３２.５℃ですし。

　個人的には秋と認めたくない気持ちも強い９月ですが、昨日は中秋の名月でした。皆さんはお月見はされましたでしょうか？　地元は厚い雲が覆っていて、全くお月様は見えませんでしたよ……とほほ。

　そうして、今夜の満月は今年最も小さく見える満月なのだそうです。今夜こそお月様を拝みたいですねえ……。ぽんぽこぽーん！

　さて、昨日は、日本航空で行われた乗務前の検査で基準値を超えるアルコールが検出された副機長が会社を解雇されたり、あいちトリエンナーレ２０１９の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、実行委員会が展示再開を求める仮処分を名古屋地裁に申し立てたり、内閣改造で科学技術担当相として初入閣した自民党の竹本直一氏の公式YouTubeで、アニメ海賊版などの不適切な動画を含むリストを、「高く評価した動画」として公開していたとしてちょっとした騒ぎになっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのはドラッグストアのトイレ内で起きた悲劇の話題です。一体どうしてこんな事になってしまったのでしょう。怖い怖い。

　９月１２日(※執筆時)午後２時頃、岐阜県関市のドラッグストア「ゲンキー関東新店」で、市内に住む女性会社員から「刃物で刺された」と１１９番通報がありました。

　事件後、現場近くの交番に、公立高校２年生の少年（17）が「人を刺した」と出頭したため、県警関署は殺人未遂容疑で緊急逮捕したそうです。少年は容疑を認めているとの事。

　逮捕容疑は、ドラッグストアのトイレ内で、女性の頭などをハサミ（長さ約２５センチ）で刺し、殺害しようとしたとしたと言うもの。

　同署によると、女性は頭や首、両腕を刺され、岐阜市の病院に運ばれましたが、命に別条はないとの事です。

　この２人に面識はないとみられており、同署で動機や経緯を調べているそうです。

　こっわ！　無差別殺人未遂、こっわ！　しかも犯行現場がトイレでしょう？　そんな場所でハサミで襲われるとか、軽くホラーじゃないですかやだー。被害者の女性が今後トイレに入れないようなトラウマを抱えませんようにと祈るばかりです。

　まぁ、とんでもない経験をしたのですから、間違いなくフラッシュバックは来るでしょうね。心のケアをどうかよろしくお願いします。

　で、加害者の少年、彼の心の闇も相当ですよね。何が原因でそんな凶行に走らせたのでしょう。背後を探るとすごい闇が広がっていそうです。家庭環境なのか、それとも学校環境なのか、またはそれ以外の何かなのか……。

　何とかとハサミは使いようと言いますけど、このハサミの使い方はいけない。今後しっかりと罪を償って、ちゃんとに更生出来るといいのですけど……。悲しい話ですね。

　ネットコメントでは少年法を絡めての厳しい意見が多かったです。いつ自分が被害者に変わるか分からない恐怖がそうさせてもいるのでしょう。面識のない相手に行った犯行ですからね。

　ただ、罪が大人と同じものになったからって発生件数はそんなに変わらない気もします。抑止効果を否定する訳ではないのですが。

　でも、少年法も時代に合わせて変わるべきかなとは思います。ただ、少年法は罪を犯した後の処分の話です。法律をどう変えても不満を持つ人は出てくるでしょうし、正しい答えなんて永遠に導き出せないのかも知れません。

　少年犯罪をなくすには犯罪を起こさせない社会にしないといけません。つまりは、周りの大人達の対応が重要です。そこを忘れないようにはしたいものですね。