暴言市長の暴走

 今日(※執筆時)は予報ですごく寒くなるみたいなことを言っていたんですが、意外とそうでもないみたいです。地元が暖かいだけかも知れませんけど。寒い地域にお住みの皆さんはどうか体調を崩されませんように。風邪予防にはみかんがいいですよ! 愛媛のみかんみかんみかん! や、別に和歌山でも静岡でもそれ以外の地域のみかんでもいいのですがw


 さて、昨日は航空機一気がまるごと消えた事で話題になったマレーシア航空の例の事件を本格的に調べるとアメリカの民間企業が動いたり、アイルランドでエジプト出身の男に日本人が殺されたり、長崎県の市営住宅の風呂場付近から出荷する火事があって幼い子供2人が亡くなってしまったりと、その他にも様々な事件がありました。


 今回取り上げるのはある市長の言い放った暴言の話題です。色々思う事もあったのでしょうけど、ここまで言わせてしまうのも逆にすごい気がします。相当ストレスが溜まっていたのでしょうね。


 12月4日(※執筆時)、今年5月に任期満了を迎える兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)は4月の市長選に立候補せず、退任する意向を明らかにしました。


 今村市長は仕事始め式の後、この退任の意向に関して確認しようとした読売新聞の男性記者に対し、「殺すぞ」などと発言し、取材を拒否したのだそうです。


 今村市長は会場の出入り口付近で、取材のために駆け寄った男性記者に対し、「殺すぞ」「寄るな」「しゃべるな」と発言。これまでの取材方法について立腹していたとみられ、「(上司に)落とし前つけさすからな」などと言い残し、エレベーターに乗り込んだのだとか。


 読売新聞大阪本社広報宣伝部は「状況を把握したうえで、適切に対処します」としている。


 市長、もう退任すると決めているので強気ですね。超強気。それにしても「殺すぞ」とは穏やかではありません。今後の議員生活に全く未練もないのでしょうね。


 この市長は元リクルートの社員で26歳で退職後に初挑戦した市議選をトップ当選したと言う実績があります。その後市議を4期勤めて市長選では政党の支援を受けずに当選すると言う人気の持ち主でもありました。それなのに1期で終わるのはちょっと勿体ない気もします。精神的にやりきっちゃったのかも知れませんね。


 その後の報道で記者が無断で自宅の敷地に入った事とかがあったのが暴言に繋がったと市長は記者会見で述べていて、暴言を吐いた記者に謝罪はしたのだそうです。

 ちなみに記者の所属する読売新聞社はその行為を認めておりません。これは戦争の始まりる予感がするぜ……っ。


 市長はこの暴言を言い放った後も任期満了までしっかり勤め上げると宣言しています。この暴言問題が今後どう転ぶか分かりませんけど、マスコミの横暴は以前から問題になっていましたし、個人的には市長を応援したいところですね。

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