人気声優脅迫事件
先日(※執筆時)、人気声優、水樹奈々さんに脅迫ツイートを送った男性が逮捕されました。ここはニュースそのものを書く場所ではなく、それに関する感想とかを書くエッセイなので詳細は省きますけど、多分この記事を読んでいる皆さんもこの事件の事は御存知かと思います。
この事件の犯人は32歳のいい年した大人だった訳ですが、こう言うのをやらかすのに年齢はあまり関係ないのかも知れません。ネットで暴言吐き放題だった人物が蓋を開ければ社会的に地位のある50代の某社幹部職員だったと言うのもありますからね。きっとそう言う事をやらかすのは生まれ持った性分なのでしょう。
で、ネットで脅迫、これは今かなり基準が厳しくなっています。冗談のつもりで書いたが通用する時代じゃないんですよね。そんな時代に殺すって言葉を相手に送ったらそりゃ逮捕されるに決まっています。私だってそんなメッセージを送って来られたら怖いですもん。
有名人になるとファンもつきますけど、当然のようにアンチも湧いてしまいます。このアンチ対策も有名人にとって頭を悩ます問題ですよね。殆どの人は徹底的に無視しているのではないかと思いますが、確かに私も無視が一番いい対処方法だとは思います。
ただし、一部の人は無視しようがブロックしようがアカウントを変えようが執拗に粘着するようです。どこにそんな情熱を秘めているのか分かりませんが、そう言う人はやはり普通の人とどこか違うんですよね。
今回の犯人もその人のツイッターを見ると解読不能のつぶやきが並んでいました。これ、普通の人が創作物の設定で書こうと思っても無理なやつですよ。やっぱり本物は違います。
少し前の女子大学生刺傷事件でもそうでしたが、おかしな人で極まった人は言葉だけでなく実際に行動してしまいます。ねほりんぱほりん地下アイドル回でゲストが語ったような異常な行動をするファンは実はそれなりに多いのかも知れません。
ストーカーと言えば何も有名人に限った話じゃないですよね。誰かに執拗に粘着される恐怖はきっと味わった人にしか分からないものがあるのでしょう。
今回は犯人が逮捕されたので水樹奈々さんは無事で済みましたけど、声優イベントで異常なファンが異常な事をしたというのは過去にもたくさん報告されています。
こう言う事件の発生自体は防げないとしても、その規模が小さい内にうまく対処出来るような何らかの仕組みが生まれるといいですよね。
後、自分達が間違ってもそんな厄介な存在にならないようにも気をつけなくちゃいけません。何事にものめり込み過ぎないのが一番です。現実を見ましょうって事で。
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