救世主
我らの救世主に顔はありません
我らの救世主に名前はありません
この星は明日で消えるそうです
この銀河は明後日で消えるそうです
さあ救世主を呼びましょう
我らの願いを貼り付けた
我らが望む救世主を
やさしく尊くあたたかく
全てを許し全てを抱く
我らの透明な救世主
我らは怖くありません
我らは信じているのです
さあ救世主を呼びましょう
我らが生んだ救世主を
誰もが愛し
誰もが知っている
我らにしか見えない救世主を
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます