第百五十話 創立者



 ヴァルフェミオンの学園内にある創立者、アドレーの部屋。

 クラーレとエステルが意気揚々と殴り込む勢いで扉を開けようとした瞬間、ネルソンとダグラスが慌ててそれを制する。そして入れ替わるようにローランドが前に進み、コホンと一つ咳ばらいをしながらノックをした。


「アドレー様、失礼致します!」


 ローランドが入室すると、アドレーのほかにもう一人、先客が座っていた。美貌の女性に驚くローランドの後ろから、ダグラスが覗き見た瞬間、その女性の正体に驚いた。


「あなたは……」

「なんじゃダグラス? あの美しいお嬢さんは知り合いか?」

「知り合いも何も、あの方はユグラシア様――森の賢者と呼ばれる神族ですよ!」

「なんと!」


 慌てて答えるダグラスに、クラーレも目を見開いた。そしてローランドが、慌てて姿勢を正しながら頭を下げる。


「失礼いたしました。客人がお見えになられているとは知らず……」

「構いませんよ」


 返事をしたのはユグラシアだった。そしてニッコリと微笑みながら立ち上がり、ダグラスに声をかける。


「お久しぶりですねダグラス。元気そうでなによりです」

「こちらこそ。まさかユグラシア様と、ここでお会いするとは思いませんでした。彼らのことも紹介します」


 そしてダグラスが、ネルソンたちのことを紹介する。そこでクラーレの名を聞いたユグラシアは、嬉しそうに表情を輝かせた。


「あなたがクラーレさんですね? マキト君たちから色々と聞いております」

「いえいえこちらこそ。あの子たちとはつい先ほど会いましてな。賢者様と一緒に旅をしてきたことも聞かせてもらったのですじゃ。マキトや魔物たちが、色々と世話になったようで……」

「とんでもございません。むしろ私のほうがお世話になったほどですよ」


 まるで保護者同士の会話に、思わず気持ちがホッコリしかけるダグラスたち。しかし今はそれどころではないと表情を引き締め、ローランドが右手を軽く挙げながら控えめに話しかける。


「クラーレ殿。申し訳ございませんが、そろそろ本題のほうを……」

「おぉ。そうじゃったな」


 まるですっかり忘れていたと言わんばかりに笑いながら、クラーレはさっきから一言も発していないアドレーを見る。彼は何故か青ざめた表情をしており、大量の冷や汗をダラダラと流していた。

 あからさまな様子のおかしさに首を傾げつつ、クラーレは問いかける。


「何をそんなにビクビクしておるのじゃ、アドレーよ? 別にワシらが来たからといって、そこまで緊張することもなかろうに」

「……呑気なモノだな。神に等しき存在と軽々しく会話をするなど、身の程知らずも良いところだぞ」


 苦虫を噛み潰したようにに喋るアドレーに対し、ユグラシアは眉をピクッと動かしながら目を細め、そして振り向いた。


「何度も申し上げてますが、私はそこまで大きな存在などではありませんよ。それに今は、私から話しかけたのが見えなかったのですか? あなたが文句を言う筋合いはどこにもないと思いますけど?」


 穏やかさのカケラもない冷ややかな声色。そして淡々とした口調。ユグラシアが苛立っていることは明らかだった。その場にいた全員が緊張を走らせる中、彼女は構うことなく言葉を続ける。


「それとも……ここでは創立者であるあなたの声に従う決まりがあるとか?」

「いえいえいえ、滅相もございません! ユグラシア様の行動を制限するなど、私は決して致しませんぞ!」


 アドレーは慌てて首を横に振ると、ユグラシアはその言葉を待ってましたと言わんばかりに、ニンマリとした笑みを浮かべた。


「では、お願いします。私をヴァルフェミオンの地下研究所へ案内してください」

「……一体何のことでしょうか? 私にはサッパリ分かりませんなぁ」


 完全に白を切るかのように、アドレーは笑う。


「ハッキリと申し上げておきますが、このヴァルフェミオンに怪しいモノなど一つもありませんよ。現に我が学園の生徒たちは、皆とても優秀で良い子たちです。着実に結果を出しており、平和の役に立っていることは明白ですぞ」

「えぇ、生徒さんについては、私もそう思います。疑う余地もありません」


 ユグラシアは頷きながら回想する。情報収集がてら、学園内を見学していたときのことだ。

 座学や実践演習に加え、積極的に自主練を行う生徒たちの姿は、殆どがとても真剣そのものだった。中には遊び心やイタズラ心を働かせる者も見受けられ、見つかっては教諭などに追いかけられる姿も視界に入る。しかしそれもまた、学園らしさの一つであるだろうと、ユグラシアは思った。

 少なくとも心の底から悪さを企む様子は見られなかった。仮にあったとしても、些細なイタズラ態度でしかなく、きつく叱れば済むのが殆どだろう。

 それが全てであればどれだけ良かったか。ユグラシアはそう思いつつ、アドレーに疑いの眼差しを向けた。


「しかし私が言いたいのは、この学園の目に見えない部分……決して表に出ていない何かが潜んでいるのではないか、ということですよ」


 その瞬間、アドレーが机を思いっきりバンと叩きながら立ち上がる。


「いくらユグラシア様でも口が過ぎますぞ! 勝手な憶測ばかり述べて、創立者であるこの私を困らせる……お世辞にも趣味が良いとは思えませんな!」


 アドレーは声を荒げ、息を切らせながらユグラシアを睨みつける。あからさまな取り乱しように、ネルソンやエステル、ダグラスやクラーレまでもが呆然としてしまっていた。

 そこに――


「失礼。私からも、アドレー様にお尋ねしたいことがございます」


 ただ一人、冷静な表情を保っていたローランドが尋ねる。


「その創立者について、ここ近年、少しばかり疑問が浮上しております」


 ローランドはその疑問について語り出した。

 ある日、オランジェ王都の騎士たちから、ヴァルフェミオンでアドレーの演説を聞いた報告を受けたのだが、以前その耳で聞いた内容と食い違っていた。

 ただ漫然と聞いていれば気づかない程度の微妙さ。しかしローランドは、念のためそのことを国王に報告した上で、ヴァルフェミオンを調査するべく、偵察隊を送り込んでいたのだった。

 その結果、創立者であるアドレーについての疑惑が浮上した。


「普通に考えれば、ヴァルフェミオンを創ろうと考えたのはアドレー様であると、そういうことになりますよね?」

「当たり前だ。私は創立者なのだからな!」

「えぇ……しかし変なんですよ。何故ならアドレー様は、まだその時代に生まれてきてないハズですから」


 ローランドの指摘に、胸を張るアドレーの表情がピシッと固まる。ローランドはその様子を一瞥し、再び語り出した。


「アドレー様の出生記録に、何者かが手を加えたことは明らかとなっています。その実年齢はかなり若い。恐らく私と変わらないくらいに……」

「けどよ、あのオッサンの顔は、どう見ても俺たちより年上だぜ?」


 ネルソンがローランドの言葉に疑問を抱く。それに応えたのはエステルだった。


「特殊な魔法で顔を変えたんでしょう。その手の魔法が研究されていたことは、僕もよく知っています。もっともその研究は、実験台になった人に大きな被害をもたらしてしまい、封印することとなったハズですが……」


 エステルは目を細めながらアドレーを見る。


「そのかつて実験台になられたのが、恐らくアドレーさんなのでしょうね。絶対に顔を戻してやるから、お前が創立者として表に出ろ。言われたのはそんなところでしょうか?」


 アドレーは冷や汗を流しながら押し黙る。それに対してローランドが、小さなため息をついた。


「まぁ、その経緯については、我々としてもこの際どうでもいい。問題は本当の創立者が別にいる。アドレー様の裏に誰かがいる。この二つの可能性が極めて高いという点です」

「そしてその裏ってのが、ヴァルフェミオンの秘密と直結してるってことか?」

「恐らく」


 ローランドがネルソンの問いかけに頷くと、アドレーが顔を俯かせ、なにやらプルプルと震え出した。

 また怒鳴り出すつもりなのかとローランドたちが思っていると――


「ハッハッハッ! 憶測を並べて少しは満足したかね? しかし残念ながら、貴様らの考えは全てハズレだ。何故ならワシこそが、ヴァルフェミオンの真の創立者なのだからな!」


 アドレーは愉快そうに笑い出した。しかしその表情は無理をしているのが見え見えであり、顔から流れ出ている冷や汗がそれを後押ししている。

 ローランドたちは完全に呆然としているのだが、アドレーはそのことにまるで気づいている様子もなく、笑い声を上げながら言葉を続けた。


「ワシ以外にヴァルフェミオンを創ろうと考えた老人たちなどいない。これは紛れもない事実なのだよ!」

「ほぉ、老人たちってのがいるのか」

「……はっ!?」


 ニヤニヤしながら呟くネルソンの声に、またしてもアドレーは固まる。

 何かを言おうとするが、上手く口が回らない。それが余計にローランドたちの目を細くさせる。

 とにかく何か言わなければ。これ以上黙っているのはマズい。

 アドレーがそう思いながら口を開きかけた瞬間――

 ――ずうううぅぅーーーんっ!!

 重々しい音が、振動とともに響き渡った。


「今のは……爆発?」

「学園内から起きたようじゃが……」


 ユグラシアとクラーレが、訝しげな表情を浮かべる。ローランドたち三人の騎士団長が、まさかと思いながらアドレーを見ると、当の本人もまた驚いていた。

 どうやらアドレーの仕業ではなさそうだ。

 ローランドたちがそう思っていたところに、エステルが仮説を立てる。


「趣味の魔法実験で、調子に乗って失敗したとか?」

「いやいや、お前みてぇなのがそうそういるワケねぇ……よな?」


 途中から自分の言葉に自信を無くしたネルソンは、最後はすがるかのようにエステルに問いかけるが、その答えが返ってくることはなかった。

 そして――


「ア、アドレー様あぁっ!」


 黒いローブを来た魔導師の青年が、慌ててノックもせずに部屋に入って来た。


「大変ですっ! 地下研究所の魔導師たちが、学園の生徒たちを襲いまして……」


 室内の様子を察したらしく、魔導師の青年の言葉が段々とすぼまった。マズいときに訪れ、マズいことを言ってしまった。そんな青ざめた表情を浮かべながら。


「もはや、言い逃れはできまいな」


 クラーレがニヤニヤしながらアドレーを見る。彼もまた、魔導師の青年と同じように青ざめた表情で、再び大量の冷や汗を噴き出させるのだった。



 ◇ ◇ ◇



 時は少しだけ遡る――――

 マキトたちと別れたアリシアたち三人は、学園を訪れていた。そこでなんと、シルヴィアとバッタリ出くわしてしまったのだった。

 アリシアは慌てふためいた。二年前の出来事を思い出し、また厄介なことになるのではと思った。しかしシルヴィアは、穏やかな笑みでアリシアを宥めた。少なくとも暴走する気配は全くなかった。

 学園の空いている講義室に入らせてもらい、そこでアリシアたちとシルヴィア、そしてもう一人の女子生徒を交えて話すことになった。

 シルヴィアはアリシアに謝罪した。あのときはどうかしていた。今では本当に反省していると。

 そこに一人の女子生徒、シャウナも頭を下げながら言った。

 私からも頼む。彼女はもう暴走することはない。そんなことはこの私が、身を挺してでもさせたりはしないと。

 そんなシャウナの言葉を聞いたシルヴィアは、目を潤ませて頬を染めていた。

 二年前、サントノ王都で向けられた視線と全く同じだと、アリシアは表情を引きつらせながら思った。

 しかし同時に安心もしていた。

 シャウナの言うとおり、シルヴィアの様子に不安定さはない。もう自分が襲われることもないだろうと判断し、アリシアはシルヴィアの謝罪に頷いた。

 シルヴィアは心の底から嬉しそうに、アリシアに向かって笑みを浮かべた。


「アリシアさん。謝罪を受け入れてくださったこと、感謝致しますわ」

「いえ……シルヴィア様も、楽しい学園生活を送られてるようでなによりです」


 笑みを浮かべながらシルヴィアと握手をするアリシア。しかしその表情は引きつっていた。

 後ろに控えるブリジットも苦笑していた。彼女もシルヴィアから言い寄られたことのある一人なのだ。


「落ち着きを取り戻したとはいえ、同姓をお好きになられる点は、どうやら相変わらずのようですね」

「はい。こればかりは否定のしようもありません。どんなに男性を好きになろうと努力をしても、私が心を惹かれる相手は皆、女性でした」


 悲痛そうな表情で語るシルヴィアに、今度はシャウナが言葉を繋ぐ。


「私も彼女と殆ど同じなのさ。こうして出会えたのは運命だったと思うよ」


 シャウナがシルヴィアの肩に堂々と手を回し、自分のほうへと抱き寄せた。頬を染めながら見上げてくるシルヴィアに笑いかけながら、シャウナは続ける。


「彼女の御父上にも挨拶に向かった。まさか認めてくれるとは思わなかったな。もっとも、かなり苦々しい表情ではあったがね」


 シャウナの言葉を聞いたアリシアたちは、その光景が浮かぶようだった。恐らくサントノ国王が認めたのも、また暴走されるよりかはマシ、みたいな気持ちでのことだったのだろうと、三人は同時に思う。


「アリシアさん」

「は、はい!」


 我に返ったシルヴィアに声をかけられ、アリシアは内心でビクッと驚いた。


「もしよろしければ、改めて私とお友達になってくれませんか? 同じ魔法を扱う者として、冒険者の活動をする方とも、お話をしてみたいと思ってますの」

「えっと……」

「勿論、ブリジットさんやセシィーさんとも、お友達になれたら嬉しいと、心より思っておりますわ」


 シルヴィアの言葉に、アリシアたち三人は顔を見合わせる。ブリジットとセシィーは苦笑した。アリシアに任せるよと。

 アリシアもそれを察し、改めてシルヴィアを見る。確かに謝罪は受け入れたし、断る理由も思い浮かばなかった。


「まぁ、それでしたら別に……」


 若干戸惑いながらも、アリシアがシルヴィアの申し出を受けようとした。

 その時――講義室の扉が勢いよく開かれた。


「――!?」


 アリシアが勢いよく振り返ると、黒いローブを身に纏った魔導師が数人、次々と乗り込んできた。

 五人が戸惑いの表情を浮かべる中、魔導師の一人が前に出る。


「所長の命令だ。俺たちと一緒に来てもらうぞ」

「ワケの分からないことを言わないでくれませんこと? 神聖な魔法の学び舎での迷惑行為は、この私が許しませんわ!!」


 間髪入れずに叫ぶシルヴィア。そしてシャウナも、怒りを込めた視線を魔導師たちに向ける。対する魔導師たちもまた、歯向かうつもりかと言わんばかりに、両手に魔力を集め出した。

 その瞬間、シルヴィアが険しい表情を浮かべ、魔導師たちの前に出る。


「アリシアさんたちは下がっていてください! シャウナお姉さま!」

「あぁ! 学園の平和を乱す者は、学園の生徒である私たちが成敗してやる!」


 シルヴィアとシャウナ。学園に在籍する二人の魔導師少女と、謎の魔導師たちとの戦闘が幕を開けた。彼女たちの後ろに下がっているアリシアたち三人も、何かあればすぐさま加勢するつもりでいた。

 しかしその必要はなかった。心配するヒマすら与えてくれなかった。

 シルヴィアとシャウナの絶妙なコンビネーションが、あっという間に魔導師たちをなぎ倒していく。数分後には、縛り上げられた魔導師たちを見下ろすシルヴィアとシャウナの構図が出来上がっていた。


「く……なんだこりゃ……魔法が全然使えねぇぞ!?」

「魔力を纏っている特殊なロープですわ。大人しく観念なさい」


 険しい表情で睨みつける魔導師たちだったが、シルヴィアは涼しい笑顔で見下ろすだけだった。そして隣に佇むシャウナも同じであった。


「さーて、キミたちが一体何者なのか、さっさと話してもらおうか?」


 シャウナが腕を組みながら、ニヤリと笑みを浮かべる。


「そのローブ。学園の生徒が着ているモノとは微妙に違う。キミたちは学園関係者ではなさそうだね」

「ふん! そんな口を叩いてられるのも今の内だ!」


 しかし魔導師の一人が、不敵な笑みを浮かべながら叫び出した。


「これは所長の命令なんだよ。このヴァルフェミオンの地下にある研究所のな!」

「そーだそーだ! お前たちは愚か者だ!」

「所長の命令が絶対なのは、誰もが知っていることじゃないか!」


 他の魔導師たちも立て続けに叫び出す。まるで今の言葉に逆らえるヤツはいないだろうと言わんばかりだ。

 しかし――


「……キミたちが何を言ってるのかがよく分からんな。そもそもその所長とやらは一体何者だ? それに研究所だと?」

「そんなモノが、このヴァルフェミオンの地下に……初めて聞きましたわ」


 シャウナとシルヴィアが、首を傾げながら顔を見合わせる。その姿に魔導師たちもどういうことだと疑問符を浮かべていた。

 その時、魔導師の一人が何かを思い出したかのように、ポカンと口を開ける。


「やべっ……そういや所長や研究所のことは、表には知られてねぇんだった……」

「な、お前そういうことは早く言えよ!」

「バカヤロウ! いいからここは黙っとけってんだ!」


 仲間たちの会話を魔導師の一人が止めるが、もうボロは出てしまっている。シルヴィアやシャウナ、そしてアリシアたちもしっかりと聞いていた。

 そしてそこにもう一人――


「その話、私たちにも詳しく聞かせてもらえるかしら?」


 ユグラシアが講義室に入ってきた。その姿に五人の少女たちは驚きを隠せない。


「ユ、ユグラシア様っ?」

「アリシアさん、それに皆も。無事でなによりだわ」


 驚きで声を上げるアリシアに、ユグラシアがニッコリと笑みを浮かべる。そしてその後ろから、ローランドたちも入ってきた。

 もうオシマイだと言わんばかりに落ち込むアドレーを連れて。


「シルヴィア様、ご無事でなによりです。駆けつけるのが遅れたこと、どうかお許しください」

「構いませんよダグラス。あなたのほうでも、何かあったようですわね?」

「えぇ……恐らくこの者たちも、深く関係しているかと」


 ダグラスとシルヴィアが、改めて縛り上げた魔導師たちを見下ろす。そしてユグラシアが、ローランドに視線を向けた。


「すぐにこの者たちから話を聞いてください。それから地下へ乗り込みましょう」

「はい!」


 ローランドたちが魔導師たちに尋問を始める最中、ユグラシアは不安そうな表情で俯き、そしてひっそりと呟いた。


「マキト君、それに魔物ちゃんたちも……どうか無事でいて!」


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