第422話ロングフェローの「建築師」

ロングフェローに「建築師」と言う詩があり、その中にある言葉。


世の中に無用のものや、卑しいものなど、一つも存在しない。

全てのものが、そのあるべき場所に置かれたならば、それは最上のものとなる。

全く用をなさないと思われるものであっても、

実は他のものに力を与えており、その支えとなっている。

我々の建築に資するために、今までの歴史の中には、その資材が満載となっている。

そして、私たちが直面する今日の日、そして明日は、

我々の建築のための有力な資材なのである。


一言で言えば

「医王の眼には百草みな薬」


様々、無用と切り捨てることなく、しっかりと考えて使うべし。

なかなか、含蓄のある詩だと思う。

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