第221話法然問答(1)
質問:お経は、僧侶から聞くべきものでしょうか。
法然:自分で読めれば、僧侶は必要ありません。
※法然の生きた時代、僧侶に読経を頼めば、必ず多額のお布施が必要になった。
法然は、自分で読めれば、そんな必要はないと言い切る。
御仏の教えと、金は無関係。
御仏の世界に入るのに、金は不要。
僧侶を通じてではなく、阿弥陀仏を唱えることで、救いが得られると考えている。
確かに、僧侶の金のために、阿弥陀の教えがあるわけではない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます