第157話美あれば醜あり(良寛)

良寛の詩


美あれば すなわち 醜あり


是あれば また 非あり


知愚 これ依り 因る


迷悟 互いに 相為す



見方により美となり醜となるんですよ。

この世においては絶対的なものは何もありません。

迷いも悟りも絡み合い、変化していくものです。



決めつけず 生き急ぎせず あくせくせず 


心を廣く ゆったりと 生きたらどうですか


こんな感じだろうか 


実に 肩の力を トンと 抜いてくれる。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る