第133話道とは何か

南泉和尚の言葉


「道は頭で考えて理解できるものではない」


「といって、理解できないというものでもない」


「考えて理解できるものであるならば、妄想になる」


「理解できないとなれば意味がないと考えてはいけない」


「その理解できるとか理解できないという分別を離れよ」


「そこに おのずと 道が現れる」


「ここで言う道とは、まるで晴天の秋空のようなもの、分別などできるものではない」


                   ※「禅語散策」(講談社学術文庫)より


さて、思考の迷路に入り込むか


空を見上げるか

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