第112話仏を燃やして暖を取る

道に迷い 木仏を燃やし 暖を取った僧侶がいるそうだ。


とんでもない不届者と思うか。


素晴らしい機転と思うか。



話は違うけれど、一休が蓮如の寺を尋ねた時、蓮如が不在だった。


暇を持て余した一休は、蓮如の木魚を枕に眠ってしまったそうだ。


時間を置いて戻った蓮如が一休に一言


「おい!俺の飯の種を枕にして!」


二人で、大笑いになったそうだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る