第97話壺中日月長
壺の中で十日過ごした仙人が、元の世界に戻ると十年の歳月が流れていたという話。
壺の中は広く、いるだけで楽しかったとか。
安全で楽な環境にいれば、十年でも十日に感じる。
過酷な環境にいれば、十日でも十年に感じる。
人が感じる時間の長短は、苦しいか楽かで異なる。
浦島太郎の話にも、少し通じるかもしれない。
でも 苦しむ時は苦しみ、楽しむ時は楽しめばいいと思う。
自分の人生だし。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます