第4話 ネーミングセンスでこの世界がおかしいってことはよく分かった

俺は驚愕した。

まずステータスがオール1なんだぜ?

学校の成績表じゃないよな?

しかも二人で裸のおっさん倒したからかレベルは2になってるにも関わらずオール1…

HPは基準が分からないからなんとも言いにくいがきっと低いんだろう。

っで神ってなんぞ?!

俺は目を開けてスライム女を見たらこっちを見ながらなんかハァハァしてる…

って俺は今は両手人差し指で自分の乳首押しながら目を瞑って変顔してたって訳か…OK分かった俺に惚れたなこいつ。

ここはCOOLに行くぜ。


「OKハニー、色々話したい事もあると思うが…」

「リュータさんは異世界人なので巫女様にお会いして欲しいのですが付いて来てもらえますか?」

「あっはい、大丈夫です」


急に無表情になったスライム女の言葉に一気に我に返ったリュータはその後を付いて行く。

道中でスライム女の名前が「ライム」ってのと異世界人が巫女の所に集まってるって話を聞いて俺と同じようにここに来た人達がいるんだと喜んだ。


そうしてライムに連れて行かれた俺はこの世界唯一の人と魔人の町「まんぐり返CITY」に到着しその名前に口から魂が抜けそうになるのを感じながら巫女の居る「快感会館」に向かうのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る