『真奈美』の自己紹介
これに話せばいいの? もう大丈夫?
えーと、あたしの名前は『
一応これでも、変な能力がありまして。もうひとつの名前が『言霊遣い』という、なんだか物々しい雰囲気の名前で。研究所のえらい人に言わせると、「発した言葉を事象に変換する」とかなんとか。ちょっと難しいですよね。
『ダテーラ』の店長には、開店当初からお世話になってまして。カフェをやるって聞いた時は、急いで食品衛生責任者資格を取ったりもしましたね。今ではいい思い出です。店長の淹れるコーヒーは美味しいんだけど、なぁ…。
一緒に働いているガウルさんやカイくんとも、今は仲良しですが…。ガウルさん、初めはすごいぶっきらぼうだったなぁ。あたしの事を殺そうとしたし。え? そんな事は話さなくていいって? 大丈夫だよ、根に持ってる訳じゃないから。
そうそう、あたしの姿ね。頭から言うと、髪は肩下までの長さで黒。もちろん仕事中は、シュシュでまとめてますよ。お気に入りは白のカチューシャ。目が悪いから、メガネをかけてます。ちょっと大きめのメガネにすると、小顔効果があるんですって。一応今日は、白のロングワンピースに仕事でつける黒のエプロンをしてます。こんな所かな。
それからこれは宣伝なんですけど、あたしが主催で『紅茶教室』を開いてます。全部で8回、1回3000円で軽食付き。良かったら、体験してみて下さい。
それでは、仕事に戻りますね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます