第7話パステルブルー
ある日、勤務先の海外で大地震が起こります。
その時わたしはビルの上階にいて、フォールアウトすることになります。
とても大規模な地震でした。
地震のあと、わたしはその場にいるみんなにこう声をかけました。
「みなさん、落ち着いてください。落ち着いてください。大丈夫です。速やかに高台へ避難してください。繰り返します。……」
わたしはそのときひとりの女の子と共にいて、気付けば白い砂浜が見える浅いパステルブルーの海に来ていました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます