@名古屋

ホテルのロビーにて


堺「三輪くんの情報だと、名古屋の超能力者はアイドルオタクで格闘技好きらしいよ。」


一樹「なんですかその情報」


堺「要するに、ここでアイドルのイベントか、格闘技のイベントを探せば見つかる可能性は高いってことらしい。」


一樹「あぁ、そうゆうことですか。切り口が三輪さんって感じですね。名古屋のアイドルと言えば、SKE48ですかね。」


堺「ごめん。僕はそうゆうの全然わからないんだ。」


一樹「でしたね。格闘技なら今度名古屋でK1がやりますよ。」


堺「格闘技の団体?」


一樹「はい。有名どころならそこでしょうね。」


堺「斎藤くんは逆にいろいろ知ってるね。」


一樹「すみません。僕もアイドル好きで格闘技好きなんです。オタクではないですが、」


堺「偶然だね。それは頼りになる。」


一樹「とりあえず両方のイベントの日程確認しましょう。」




一樹「アイドルのイベントは明々後日しあさってで、K1は今週の土曜日です。」


堺「それは運がいい。」


一樹「今からチケットは厳しいと思うので、周辺とかを出待ちですね。」


堺「そうだね。それまでやることないかな?」


一樹「ん〜、、、ないです。。」


堺「ないか。。」


一樹「、、何かやりたいことありますか?」


堺「んー、、手羽先が食べたいな。」


一樹「完全に観光ですねこれ。」


堺「イベントまでやることないからね、分析とかは本部に任せちゃってるし。」


一樹「・・堺さんは焼く派ですか?煮込む派ですか?」


堺「僕は焼く派かな。斎藤くんは?」


一樹「煮込む派です。」


堺「そっか。」


一樹「はい。」


・・・


堺「手羽先のお店探そうか。」


一樹「ですね。」

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