隆幸中心で
(回想)
一樹「隆幸は英語の方が歌いやすいって言うから基本的に英語中心の歌詞で考えてるんだけどどう?」
雅人「うん、いいよ。その方が歌いやすいんでしょ?」
隆幸「まぁな」
一樹「あと隆幸は歌うことに集中したいって言うから、作詞も作曲も基本的には僕らでやって、完成に近い状態になってから隆幸に見てもらおうと思ってるんだけどどう?」
雅人「うん、いいよ。その方が歌に集中できるんでしょ?」
隆幸「おう」
一樹「あと隆幸の喉を守るために練習するところには基本的に加湿器を置こう」
雅人「そうだね」
隆幸「・・・」
一樹「それと隆幸にはボイスレッスンに通ってほしいと思ってて、これはもう隆幸に了承済みなんだ」
雅人「うん」
一樹「だけどそのためのお金を隆幸一人に負担させるわけにはいかないから折半しようと思ってるんだけどどう?」
雅人「問題ないよ」
隆幸「・・・」
一樹「それと、ん?なんで泣いてんだ?」
隆幸「・・だって、だってこんなにオレのこと気遣ってくれる人なんて今までいなかったから、、」
一樹「普通だろ笑」
雅人「普通だよ笑」
隆幸「うぅ、おれお前ら大好きだ!オレ頑張る!オレたちで世界を変えようぜ!」
一樹「大げさだなぁ」
雅人「ははは」
一樹「隆幸のそうゆう感情豊かなところが歌の表現力に繋がってるんだろうな」
雅人「そうだね」
隆幸「もうやめてーー!」
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