その男C、言語学者につき
男A「レポートの解読はどれくらい進んでる?」
男C「時間はかかったけど今No.147の解読が終わったところだ。ほんとに、≪≪彼ら≫≫の言語は面白いよ」
男A「そうか。何か手がかりになるような情報はあったか?」
男C「とても興味深い内容だったけど、手がかりになるようなものはNo.147にはなかった。そういえば、この前解読したNo.21にあかりの情報が載ってたよ」
男A「・・どんな内容だった?」
男C「ざっくり言うと、あかりの"生態"についてだな。はは、あかりの特徴をよく捉えてたよ」
男A「そうか・・≪≪彼ら≫≫の目的はまだわからないか」
男C「あぁ、手元にあるレポートは多くはないし、バラバラだし、テーマも小さいものから大きいものまで幅広いからな。簡単には答えを教えてくれそうにないな」
男A「必ず≪≪彼ら≫≫のレポートに手がかりがあるはずだ。根気よく続けよう」
男C「あぁ、そのつもりだよ」
二人はそれぞれの作業に戻る
男B「ぅおぃ!」
男A「今度はなんだよ」
男B「オレの、オレのハーゲンダッツ食ったやつだれや!!」
男A「・・あ、わりぃ、俺だ」
男B「てんめぇー!!!」
男C「ははは」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます