8月4日(金)くもり~かずき~
僕の名前は一樹と言います。
ジョージョの友達です。
昨日は学校でプールがありました。
昨日は大変でした。
ジョージョがいなくなってからずっと落ち込んでいた僕は昨日も元気がありませんでした。
お父さんとお母さんは、ジョージョはきっと大事な用事ができて、仕方なく家を出て行かなくてはならなかったんだよと言っていました。もしかしたら独り立ちをしたのかもしれないよとも言っていました。
プールサイドで僕が落ち込んで座っていると、同じクラスのあかりちゃんが声をかけてくれました。
「どうしたの?」
「最近元気ないね」
「大丈夫?」
僕はジョージョのことを話しました。
あかりちゃんはとても明るい子です。
「大丈夫だよ!」
「きっとまた戻ってくるよ!」
と言ってくれました。
僕もいつまでも落ち込んでいては周りのみんなに心配をかけてしまうと思って、落ち込むのをやめました。ジョージョも僕に落ち込んでほしくないと思います。
ジョージョは宇宙船からやってきたロボットです。お父さんとお母さんの言う通り、きっととても大事な用事ができたんだと思います。
もしジョージョが戻ってきたらまた一緒に遊びたいな。
僕の名前は一樹と言います。
今日は家で夏休みの宿題をして、それから学校の友達と遊ぶ予定です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます