第16話「帝国の台所事情Ⅵ」


―――北部諸国北西部グライス。


『招集!! 招集!!』


 カンカンカン。


 鐘楼の半鐘が鳴らされていた。


 理由は一つだ。


 荷馬車と馬車に載せられたガンドが見えたからだろう。


 山の国、山岳にこびり付くように設けられた小さな街。


 いや、街と呼ぶには少々粗末な土塁と丸太の壁に囲まれた数百m程の場所は前日、夜闇に紛れて、ガンドに載せて貰った際に見た通り、微妙に廃墟にも思える。


 冬に死人が出るというのもその通りだろう。


 周囲は樹木も殆ど無いというくらいに疎らで山岳を背にした地域一帯は岸壁や何も無い荒涼とした地面に僅かな草木が生えるだけなのだ。


 此処で暮らすには死を覚悟しても相当に厳しいだろう。


 正門の前まで行くと寂れた金具で補強された門の端にある小門から十人近い男達が完全武装、と言っても青銅製の鎧らしきものに身を包んで出て来るところだった。


 その背後から腰の曲がった白髪の身なりの良さそうな老人が出て来る。


 民族衣装らしき白と赤銅色の生地を折り重ね。


 装飾に銅線のようなものを幾つか象形にして取り付けたソレは戦士達の中だと一際強く権威付けされているのが解った。


「何用かな? 御客人」


 馬車の手前に来たこちらを見た長老。


 恐らくは頼まれたのだろう相手が和やかな笑みを浮かべた。


 勿論、こちらにいるゼンド、フォーエには見向きもしない。


「此処に一晩泊まりたいのですが、迎えて頂けないでしょうか」


「一晩?」


「はい。ええ、この地を散策する為に帝国より参ったのですが、生憎と近くに宿も無く。野宿をしようにも近くには大きな竜が出るとか。わたくし、怖くて怖くて」


 後ろでは何だコイツ的な顔をしているノイテとデュガが見えるようだ。


 だが、外面が無い貴族などいない。


 一応、そういうのはメイド達に教えられていたのでに為るのは精神衛生的には悪くても一応出来たりする。


「そ、そうでありますか。ですが、我がグライスには帝国貴族の方をお迎えするような宿は無く。ああ、困りました」


 そこでわざとらしく困り顔を浮かべて見る。


「いえ、一晩何処かの家をお貸し願えれば幸いです。勿論、アルローゼン家から後日の正当なお支払も行わせて頂きます」


 え?


 長老の顔が固まった。


「ア、ァ、ァル……ローゼン?」


「はい。申し遅れました。わたくし、フィティシラ・アルローゼンと申します」


 ゆっくり帝国貴族の子女風?な感じに微笑んで会釈する。


「実は旅が趣味でして。北部諸国の雄大な自然と景色の中で療養しようと此処まで参ったのです」


「療養……」


「はい。身体が弱いもので。御爺様は一個師団程護衛に付けたかったようなのですが、北部諸国の皆様を怖がらせてはいけないと説得したので、このように最低限の方々のお世話を受けての旅となっているのです」


「い、一個師団……そ、そぅで……ありますか」


 明らかに長老の顔色が悪くなる。


 まるで、土気色というよりは死人の色。


 今にも心筋梗塞で死ぬのではないかという顔色はもはや死人に等しい。


「でも、良い出会いもありました。こちらのフォーエ様が大きなお猿さんからわたくし達を護って下さったのです。こちらのゼンドと共に……ね? 竜騎士様」


 フォーエの顔は引き攣ってこそいなかったが、事前の打ち合わせ通り、頷いた。


「護って、くれた?」


「はい。命を絶たれそうになったわたくし達を護って下さった竜騎士様。御爺様もきっとフォーエさんを帝国貴族の一門としてお迎え下さる事でしょう」


「な、て、帝国貴族!?」


「はい。でも、あのようなを殺す化け物がいるとは、北部諸国も恐ろしい一面を持っているのですね」


「そ、それは何ともお痛ましい事、です……」


「御爺様がお調べになれば、何処の手の者かもきっとすぐに判明するでしょう。その時はその国が亡びるかもしれませんが、御爺様は慈悲深い方です」


 もう老人の肩はカタカタと震えていた。


「国の為に命を捧げる覚悟がある方であれば、その方の一族のみで許して頂けるかもしれません」


 そう告げた後。


 ノイテがヒソヒソとこちらに耳打ちする芝居を行う。


「ああ、そうですわね。すみません。どうやら、わたくし達のような余所者が出過ぎた申し出を、本当に申し訳ありません。一度街道を戻ろうと思います。では」


 有無を言わさず。


 馬車の中に戻る。


 相手が何かを言い出す前に馬車が引き返し始め。


 長老がハッとした様子でその最後の灯染みた死人の顔色で馬車に近付こうとし、ゾムニスがその前に立つ。


「御老人。何用だろうか?」


「こ、ここで一晩宿を……」


 その威圧感にもはや老人が言葉も尻窄みになる。


「姫殿下の申し出を一度断っておきながら?」


「ぅ―――そ、それは!?」


 ゾムニスの如何にも武人で有能な護衛ですアピールは順調なようだ。


「御老人。何か申したい事があるのであれば、今一度日を置いて、この先の宿場町まで出向くのが道理であろう。姫殿下はあのように寛大なお心と慈悲深い思慮をお持ちのお方であらせられる。その愛故に御心を痛める事が多いのだ」


「さ、左様でございます、か……」


「ああ、だから、姫殿下はああして名も知らぬ御者の為に御心を痛めながらも襲う者達にも何か事情があるのではないかと北部の民の事を憂いておられる」


「な、何と言うお心の広い……」


 雰囲気は大事だ。


 後、雰囲気に飲まれてくれる役者も大事だ。


「今はあの竜騎士殿もお気に召されたようだから、しばらくは近くの街で逗留なされるだろう。あの竜騎士殿を輩出した国には大いなる実りも約束されよう」


「み、実り?」


「左様だ。一度、御心に留めた者への恩を我が主は決して忘れるようなお方ではない。その方もまた何か知っている事があれば、あの方の為にどうか協力して欲しい。それが真に心を打つ訴えであるならば、きっと聞き届けて下さるだろう」


「は、ははぁあぁあああ!!」


 思わず老人が土下座したらしい。


 その顔には焦りよりは安堵やその他の感情が複雑に入り混じっている事だろう。


「では、我々はこれで失礼する。お体を大事になされよ。御老人」


 もはや涙腺崩壊したらしい老人がオンオンと啼き始める声が馬車の後ろから遠ざかっていく。


「あ、あのー」


「何だ?」


 一緒に乗っていたアテオラが何か額に汗を浮かべていた。


「これはどういうお芝居なのでしょうか?」


「ん? ああ、簡単だ。こんな小さな邦が帝国貴族狙う理由持ってるわけないだろ。いい加減にしろって事だよ」


 横で未だに何だかこちらを凝視して納得が行かないような顔になっているフォーエが見えたが、無視しておく。


「どういう?」


「問題です。この国が帝国貴族を秘密裡に狙うとしたら、誰の差し金でしょうか?」


「わ、解りません!!」


「つまり、こいつらは何も知らない。長老辺りしか事情も把握してないだろう。だから、自分から話したくなるように都合の良い話を持って行ってやったわけだ」


「都合の良い話……」


「帝国貴族の中でも最上位に位置する御爺様の孫娘を殺そうとしていた、なんて知らなかったはずのあっちからすれば、寛大で慈悲深いお姫様の傍に殺しに行ったはずの暗殺者が控えていて、ついでに信頼を得てたらどうしたい?」


「そ、それは……」


 ようやくアテオラが気付く。


「相手は何が何でも邦を護りたいわけだ。ついでにそれを叶えてくれそうな相手がいる。しかも、殺そうとした相手の事すらも考えてくれる慈悲深い存在が事情を知りたがってる。勿論、利益も沢山だ」


「フィティシラ殿下が怖い人に見えて来ました……」


 アテオラにニッコリしておく。


「竜騎士様。後はあっちが近寄って来るまで待つだけですよ」


「その……それ止めてくれる? ちょっと、何だか背筋が……」


 ようやく近頃、ですますが抜けたフォーエが何だか蟲でも背筋に突っ込まれたような顔で混乱している様子だった。


「ま、数日中には来るだろう。もう劇の台詞の類は書いてやったから、後は好きにしろ。お前次第だ。フォーエ」


「僕次第?」


「お前の国だ。お前を使い潰そうとして、今度はお前が治める事になる邦だ。やりたい事は何だ?」


「え、治めるって、どういう―――」


 あの長老が来れば、解るさと肩を竦めて。


 静かに目を閉じる。


 お芝居は恥ずかしかったが、結果は上出来になる未来しか見えない。


 ノイテとデュガとゾムニスの視線がきっと外には出さなくても凄くアレだだろう事を覗けば、だったが………。


 *


 三日もせずにフォーエに長老から連絡があった。


 街の宿の周囲をゼンドと共にうろつかせていたら、すぐに食い付いたらしい。


 話を聞いて戻って来たフォーエの顔は夜なのにもう何と言っていいのか分からないというくらいに複雑そのものだった。


「で? 舞台はどうだった?」


「舞台って。僕は……君を殺そうとしたのに……」


「あの街の兵士には口を閉じるように言ってある。ついでにお前の国はそれなりに遠いし、あんな遠くまで出稼ぎに出るヤツも居ないって話だよな?」


「う。うん……」


 宿屋の上室の最中。


 トボトボとフォーエが椅子に座る。


「そもそもバレてもいい。もう事態は動いたんだ。長老はなんて?」


「身の処し方だけは任せるって。それで今まで済まなかったって……あんなに孤児院なんか要らないって言ってたのに……嘘みたいに綺麗な目してた……」


「それで?」


「君の言ってた通り、あの邦を託すから、お姫様を殺そうとした秘密は墓の中まで持って行ってくれって。あの出来事は自分が偶然、同じ邦だっただけの事だからって……」


「そうなるだろうな。それであの邦の連中は納得したのか?」


「納得させたって……」


「誰に頼まれたのかは?」


「……イツァルネアであったユラウシャ人の男だって言ってた。隠してたけど潮風と陽射しで焼けた匂いは解るって……とある高貴な方が望んでるから、帝国貴族を1人殺して欲しい。それと引き換えに邦が二冬超えるくらいのお金を貰ったって。僕に渡した情報もその人からだって話だった」


「そっか。ユラウシャ人か。あ~~また面倒な……つまり、この時点で? という事は随分と頭が回る、知恵もある、それから金も人脈も持ってそうなヤツが後ろにいるな。何なら悪人ですらない可能性があるのがまた……はぁぁ」


 思わず溜息が大きくなる。


「す、スゴイですね。フィティシラ殿下!! こ、これだけの情報からもう襲撃者が誰か大体の見当が付いたんですか!?」


 アテオラが映画で手に汗握る推理ものを見ている観客みたいな様子で目をキラキラさせ興奮していた。


「今のところの推理だとオレ個人を狙ったなら、オレの目的に気付いたヤツがいる。あるい帝国貴族そのものを排除したいヤツだな。そのウチ、接触してくるかもしれないな」


「接触……」


「そうだ。何が後ろに潜んでるんだか」


「お、大物の方なんでしょうか?」


「暗殺を頼める金と人脈を持ってるんだ。死んでないと知れば、何らかの方法でまた暗殺者をまた送るなり、接触するなりしてくるかもな」


「か、解決お待ちしてます!!」


「ああ、待っとけば、そのウチ解決する。そいつがいるかどうかはともかく。どうせ、やる事は変わらないしな」


「そ、その……僕は一体どうしたら?」


 フォーエがこちらをおずおずと見ていた。


「長老は適当にあの邦を出て静かに何処かで余生を過ごせって言うか。お前が許せないなら死んで詫びろと言えばいい」


「ッ」


 フォーエの胸元をツンと指で突く。


「お前の胸先に今載ってる状況はそういうものだ。許すにしろ。殺すにしろ。あの場所に長老がいたら、結局色々と面倒過ぎる。何も無かったように振るまえるなら、オレは別にどちらでもいい」


「……御者を死なせたのは僕なのに?」


「戦争が終わった後に自国の兵隊を殺した敵国の兵隊を罰する国がいたら、ロクでもないって事は言っておく。戦争じゃなくても同じだ。悪いのはソレをやらせようとした誰かや何かだ。オレはそいつに話がある」


「その頼んだ誰かって事?」


「そうだ。単なる実行役をブチ殺したって何になるんだって事だ。問題の解決にすらならない事はしない。そいつが人間のクズでさっさと殺した方がいい時以外はな……」


「僕は……」


「少なくともお前はそう見えない。そして、お前はオレの舞台に上がった役者だ。だから、その前金は支払ったと考えろ」


「前金……」


「勿論、お前を通したって事で代理人でも送って適当にあの邦を治めたっていい」


「……僕はただの暗殺者なのに」


 フォーエが俯く。


「顔を上げろ。フォーエ」


「ッ」


 その顔には涙こそ無かったが、迷いも複雑な心境も全て載っていた。


「もう後戻りは出来ない。お前は暫定であの邦の代表だ。明日、あの長老をどうするかもお前の自由だ。その後、あの邦に戻って今後の方針を伝えろ。そうすれば、お前は全てお前の手で責任を負う事になる」


「僕の責任……」


「これが一番穏便に済む方法だ。それとお前の連れ出したい人にとっても、平穏な生活をさせてやれるだろう唯一の方法だ」


「うん。それは解ってる……でも」


「そう、でも。それはお前の感情だ。それはお前の感情以外じゃない。重要な事だが、呑み込めるなら、呑み込め。呑み込めないなら放り投げてもいい。さっき言ったように代理人だって立てられる」


「どうして、そこまでしてくれるの? フィティシラ」


「オレがそうしたいからだ。文句があるなら言ってみろ。聞くだけ聞いてやる」


 フォーエの顔がクシャリと歪んだ。


「……孤児院で死んだ皆は長老が少しでも邦の蓄えを分けてくれれば死ななかった」


「そうか」


「シスターだって、身体を壊さなかった!!」


「ああ、それで?」


「許せない!! あんな邦許せない!! 誰も僕らの事を救ってくれなかった」


「ああ、だから?」


「あんな連中死んじゃえばいいって思ってたッ」


 その顔は本物だ。


 そして、本物だからこそ、その顔は泣きそうなくらいに何かを耐えている。


「今は?」


「………僕が殺した人だって、きっとそうだった。理不尽に死んでいい理由なんて……無かった……」


「そうだな。で?」


「僕は何も出来てない……」


 ポタポタと雫が幾つか。


 少年は泣いていた。


 だが、自分の為ではない。


 それが誰かの為の涙である限り、きっと目の前の相手は善良な心根のままだろう。


「全部、君がしてくれただけだ。僕は何も……」


 そう、誰かの為に……だからこそ。


「だが、お前の前には全てがある。昔なら考えられなかった全てが、あの邦の人間全てを皆殺しにするも復讐するもお前次第だ」


 顔を上げれば、男の子。


 その涙はもう跡になった。


「シスターをあの邦から連れ出して、全て滅ぼしてしまったって誰も何も言わない。何なら大義名分を捏造して帝国の部隊で復讐したっていい。事実、オレは狙われたわけだしな」


 その言葉を前に泣いていた顔が震えながらも前を向いて。


 こちらを向いて。


 何かを決意したように片手の拳を胸の前で握る。


「この胸に刺さったものって……もう消えないんだよね……」


「夢にしたいのか?」


「僕が君に差し出せるものは僕だけだ」


「あの竜は?」


「僕のものじゃない。あの子はあの子自身のものだ」


「……今、問おう。お前がどうしたいかじゃない。お前が思う人達の為にお前が今為すべきは何だ?」


 部屋の最中。


 今まで口を挟もうともしなかったゾムニスとノイテがこちらを何とも痛ましそうな顔で見ていた。


 勿論、今決意しようとする者にだ。


「……フィティシラ・アルローゼン姫殿下」


 そっと片膝が床に突かれた。


「何だ?」


「僕の全てを捧げます。それを代価にあの邦を僕に治めさせて頂きたい」


「全てとは?」


「全て……身も心もこれからの人生を……」


「ふ、随分と早い気がするプロポーズを受けたな」


 頭をポンポンしておく。


「丁度、この北部諸国出の片腕が欲しいと思ってたんだ」


「ッ―――」


「お前がそれをオレに差し出すならば、お前には更に大きなものを背負って貰う。それは人の命、人の心、人の人生かもしれない。その時、泣き言を零すようなら、いつでもオレがお前を殺してやる……」


 用意させていた剣を寝台の横で引き抜く。


「姓は無いんだったな。じゃあ、これからはフォーエ・ドラクリスとでも名乗るといい。お前は舞台役者だ。演じる題目はオレが書いてやる。まず差し当たっての目標は……」


 横合いのテーブルに置いた北部諸国の地図を剣先で突き刺す。


「この北部諸国の完全統一だ」


「「「「!!?」」」」


「それが我が主の命なら」


「良い心掛けだ。自主性も大事にしてやるから、しっかり働いてくれ」


 肩を竦める。


「オレに喧嘩を売った誰かさんには後悔して貰おう。人が穏便にやろうとしていたのに気分を台無しにしてくれた礼だ。近頃、自分でもキレ易い若者だなぁと思うんだが、コレが若さかもしれない」


「なぁなぁ、ノイテぇ……やっぱ、帝国倒すの止めるよう言わないか? 兄ぃに」


「まぁ、それがいいかもしれません。それが可能な状況だったならいいですが」


「はぁぁ……よくよく君を敵にしなくて良かったと思う。ああ、本当に……」


 何か全員動物園の肉食動物を檻無しで見るような瞳であった。


 心外過ぎるが、案外自分で思っていたよりも怒っていたようだ。


「まぁ、気楽にやれ。気を張って出来るような事じゃない。それとですますは要らない。普通にしろ。普通に……」


「はい……フィティシラ……」


 その声だけ聴いて、さっそく地図から剣を引き抜いて絵を描こうとしたら、何故かプクプクと口から泡を吹いて気を失っている少女が1人。


「ああ、アテオラ悪い!? 戦争とかしないでやるから、そんなストレス抱えなくていいぞー。大丈夫大丈夫!! ちょっとっ、ほんのちょっとだけ指導者層が自分ちの台所事情で死ぬより酷い目に合うだけだから!!」


「!!?」


 ビクンビクンし始めたアテオラに慌てて気付け薬を嗅がせる事になる夜となったのだった。

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