第58話 gardener<4月25日>

毎年、ゴールデンウイーク前に生垣の刈り込みをする。

庭師さんは私の役目。

家人は「自由に伸ばしておけばいい」という。

きっと空まで伸びても気にしないだろう。


そこで、刈るときは刈る。

とりあえず、人間なら坊主頭にする。

それでも年に3回は刈り込む必要が有る。

日当たりが良いから、伸びる伸びる。


刈った後は気持ちが良い。

生垣も喜んでいる?

嫌がっている?

今の時期は気分よくできる。

この次は梅雨明け、夏だ。

この時は灼熱地獄。

仕方がない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る