3月27日 松尾芭蕉がおくのほそ道の旅へ出た日
やあやあ諸君。
私の名はいずく。いずくかけると申す者だ。
諸君らは今日と言う日を如何にお過ごしだろうか。日々は刻一刻と進む二十四時間の連鎖であるが、それは円環ではなく螺旋であり、繰り返しではなく積み重ねである。だがしかし、中にはどうもそれを理解していない者が多い。
私の話を聞き入れ、今日と呼ばれる日が先人達が積み重ねた如何なる日なのかを知らば、諸君らの過ごす毎日にも色が付くのやも知れぬ。
俳句。僅か5文字、7文字、5文字の17文字の羅列の中、心の情景をどこまでも鮮明に広く美しく表現する定型詩。歴史上、有名な俳人は数えきれないが、なかでもずば抜けて有名なのは松尾芭蕉だろう。1969年、芭蕉は弟子の河合曾良を連れ約150日の旅行記、おくのほそ道へと旅立つ。本日、2017年3月27日は『松尾芭蕉がおくのほそ道の旅へ出た日』だ。
文字数は不要。決して書く時間がないとかめんどくさいとかそういった理由ではない。この更新時間からは言い訳としか取れないであろうが、今日は俳句を利用し、私もたった17文字で今の心境を表し締めようと思う。
ネタがない
もう限界だ
すみません
今日は松尾芭蕉がおくのほそ道の旅へ出た日、特別な一日である。
我々は本日を祝福し過ごさねばならないだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます