第448話頼もしげなきもの
清少納言先生:今日は、頼りになりそうにないものについての、お話です。
舞夢 :了解しました。訳をしてみます。
頼りになりそうにないもの。
移り気な人で、他人の思いなど、忘れがちな人。
婿に迎えても、ほとんど夜離れになってしまう人。
嘘つきと思われる人が、いつものいいグセで、必ず成功させると大事な仕事を引き受けた時。
風が強い時の帆掛け船。
七十歳から八十歳ぐらいの人が、気分が優れない状態のまま、数日間経過している時。
白髪の年齢になっても、六位の身分のままの人。
清少納言先生:はい、お疲れ様。
舞夢 :これも、わかりやすいです。
清少納言先生:あてにならないとか、行き先が不安とかの話です。
舞夢 :ほぼ、現代でも、通用する話です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます