第118話牛は 猫は
清少納言先生:今日は牛の話です。続いて猫までお願いします。
舞夢 :了解しました。
牛は、額がすごく狭くて白いこと、腹の下と足、尻尾が生まれつき白いのが良い。
猫は背中全体が黒くて、腹が真っ白なのが好き。
清少納言先生:はい、お疲れ様。
舞夢 :見た目だけの判定ですね。
清少納言先生:実質的に価値が高いのは、飴牛のように牽引力が強いのがいいのかな。でも、この時は馬に続いて、そう思っただけです。
こういう短文記述も、枕草子の特徴。
あくまでも私的範囲の草子なので、特に問題視する必要もない。
自由な書き方で、すっきりしている。
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