1日約聖書

清浄院夏海

創世記

創造における祝福と祝い

一日目 神様、天地を創る

私は神だ。今から天地、創ろうと思う。


え?その前は何をしていたかって?聞くなよ。


それにしてもマジで何もないな。ウケる。


とりあえず頑張ってみるか。おりゃ!……よし。


地ができた。我ながらいい出来だ。


でも暗いな。それになんか寂しい。


水の上をふよふよ浮きながら考えた。明るくしてみるか。


「光よ、あれ!」


すると光ができた。うん、いいんじゃないかな。


じゃあこの明るい光を「昼」って呼ぶ事にしよう。暗い方は「夜」ね。


あ、一日終わりそう。続きはまた今度。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る