第9地区

 今の生活になるまで――オランピアに寄生されるまでは、別に生活態度に不足がなかった俺は、生活指導室とは縁がなかった。


 場所だけ知ってはいるが、実際に入室したことがない生活指導室の扉の前。ここに到着する前に落ち合っていたオランピアと示し合わせ、今は直上で待機させている。


 室内に気配が三つ。この程度の薄い壁の向こうならば、向こう側に存在しているニンゲンのおおよその数も把握できる。


 引き戸を開くと、予想能わず男が三人。ただし、男たちは明らかに教師ではない。油断がなさすぎる。スーツを着た男たちは、訝しげな中に剣呑な気配を眼光に閉じ込めて、俺を睨む。


 ――何者だ?


 見覚えは、無い。生活指導室に到着するまでに探測させてみたが、オランピアも機械悪魔の気配は無いと言っていた。ニンゲンであるのには間違いない。


「疋田、矗克くんだね?」


 低い声で、男の一人が問うてきた。


 別に確認のためではない、儀礼的な挨拶だ。現に、生活指導室に一つだけ備えられた机の上には、俺の写真付きの報告書とおぼしい書類が置かれている。返答の必要なしと断じて、黙殺する。


 男は意に介した様子も無い。中年と壮年の間、といった印象の男。警戒されるのに慣れた、そんな気配が感じられた。眼が細く、油断ならない印象を受ける。


「かけたまえ」


 対面する席を示し、眼でも促してくる。


 目的が見えない。ここは、話をして探る腹だろうか。


 示された席につくと、男は何処か感心したような声色でしゃべりだした。


「落ち着いているね。見も知らない男三人に囲まれているというのに、怖くはないのかね?」

「……怖いですよ。顔に出てないだけです」


 無論、嘘だ。喩え、三人が格闘家の類だとしても、俺は制圧できるだけの武力を保有している。銃器相手だと流石に荷が勝ちすぎるが。


 俺の言葉を聞くと、男は後ろにいた内の一人に目配せする。


 屈強そうな肉体をスーツに押し込んだ、サングラスの男だ。その男が懐からハンディタイプの端末を取り出して、これを見つめる。端末には液晶画面が表示されているようで、四角い光がサングラスに反射していた。


 サングラスが頷くと、男が得心したような様子で頷き返した。


「疋田くん、今の君の言葉を測定したところ、感情的な抑揚が一切感知されなかった。君は些か程も動揺していないし、この状況を危機とも思っていない。もしくは、あるがままを受け入れている。……まるで、機械のようにね」


 男は殊更に『機械』の部分を強調してみせたが、そんな程度の誘導に引っかかるものか。


「その機械、壊れていませんか? いきなり呼び出されて、名乗りもせずに変な機械で測られて、変な言いがかりつけられて。正直、不愉快です」

「不愉快ですか。演技はもう止めにしませんか?」


 痛痒さも見せず、男はスーツの内ポケットから一枚の写真を取り出した。そこには見覚えのある人物が写っていた。黒野薪菜。


「黒野さんですか。もう転校されましたけど、彼女がどうかしましたか?」

「彼女、我々の協力者でしてね」

「協力者?」


 男は含み笑い、先と同じように懐から写真を、今度は数枚取り出して、机に広げた。あまり照度を確保していないらしく、少し砂嵐状のノイズがかかった写真。写真は、角度や場所は異なるものの、撮影された被写体においては同一だった。


「なんですか、これは?」

「知らないってことはないでしょう?」


 当然だ。知っている。ぼんやりとした橙色の光に染まった、白い甲冑を纏った黒い影。度々、鏡や反射した硝子で見た、結合後の俺の姿だ。


 ――なるほど、黒野はニンゲンに俺達を売ったのか。


「知りませんよ。特撮番組はもう見てないので」


 男がサングラスに目配せし、サングラスが頷く。


 上階でヒトの走る跫音が耳に届いてきた。


「すごいですな。本当に露ほどの動揺も無い。銀幕映画の完全無欠のスパイでも、ここまで無感情な反応は出ないでしょうな」


 男はそう前置きして、顔の前で指を組む。声から察するに、笑っているのだろう。獲物を前に舌なめずりする、狩人の嗜虐性を帯びた笑みだ。


「では、この写真はどうです?」


 更に写真を取り出す。見覚えのある場所だ。我が家の扉の前で白黒モノクロームの人影が立っている。高速連写されていたらしく、コマ撮りで切り取られた写真は、次第に当時の様子を克明に暴き出す。


 白黒モノクロームがほどけて、二つに分かたれる。一つは白黒モノクロームよりも一回りか二回りほど小さい人影に、もう一つはほどけた白黒モノクロームが再び編み上げられて少女の姿に。言うまでもなく、一つは毎朝鏡で見る顔俺自身、もう一人は亜麻色の長髪も麗しい少女オランピアだった。


「……」


 なるほど、今朝感じた視線はこれだったようだ。斜め上から見下ろす構図から目算するに、計量機メーカーのオフィスビルから望遠レンズで撮影したのだろう。


「疋田くん、いい加減とぼけるのはなしにしましょう、やッ!」


 男が机を押し蹴る。机は揺れはしたものの、四脚で踏み留まった。元より、机を蹴り飛ばそうとしての行動ではない。キャスターのついた椅子ごと、男が後退/懐から銃を取り出して、立ち上がる。それを契機に、後ろのサングラスの男が、そしてもうひとりの黒髪をオールバックにした男が、左右に散り銃を抜く。


 俺を扇状に囲む形となった三人の男たちの意図する処。同士討ちを避け、互いが互いを援護できる三人制の十字砲火。――むしろ、三人で十字というのはおかしいので形砲火、とでも呼ぼうか。これに隙はない。


 更に悪いことに、狭い生徒指導室とはいえ距離を空けられている。せめて、銃を相手取るのならば、手の届く範囲内でなければ逆転の眼が無い。三つの銃弾の初速を躱しきり、接近/次弾の発砲前に銃を奪う、もしくは相手を無力化する――。無理だ。


 せめて、あの姿――。機械悪魔化した姿に裏返られるのならば、たかがハンドガンの銃弾ごとき意に介するまでもないものを、ヒトの状態では堅牢さなど望むべくもない。


 ヒトの身体とは、拳銃の銃弾で容易く砕かれる、脆い肉体だ。たかが少しばかり常人を超えた膂力を持ったとしても、大した足しにはならない。野生動物との身体能力差を帳消しにする、現代の火箭が相手なのだ。膂力と回復力が常人を超えているとしても、銃器には敵わぬ。


 南無三。


 油断をまるで見せない三人の男。間違いなく、俺を殺す気だ。


「覚悟してもらいましょうか。なに、おとなしくしてくれるなら悪いようにはしません。我々とて、貴重なサンプルを無傷で手に入れたいとは思っているのでね」

「あなた達が何者かは知りませんが、日本の、それも白昼の学校に銃声なんて、正気の沙汰とは思えませんね。隠蔽工作しきれるかな?」

「口の減らないガキですなぁ。しかし、ヒトの皮を被ったモンスターを狩るのであれば、隠蔽工作の必要なぞありますまい。壊して、解剖してしまえば、あなたが人間ではないと証明されるわけなんでね」


 黒野薪菜からの情報がどれだけ伝わっているのかは不明だが、黒野は献体として身を捧げる気は断じて無いだろう。ともなれば、機械悪魔としてのサンプルは別に手に入れるしかなくなる。そこで、俺に目をつけた。


 黒野は、本件に関しては知らされてさえいないのかもしれない。あいつは、俺達の――ニンゲンと機械悪魔の行く末に強い関心を抱いていた。ならば、二度と現れるかどうかもわからぬレアでユニークな存在を、みすみすニンゲンにくれてやるとは到底考えられない。


「黒野の許可は取っていないだろう? いらんことをすれば、あいつが非協力的になるぞ」


 すでに正体が看破されているのならば、もうしらばくれる必要もない。俺は躊躇なく黒野の名前を出す。


「ふむ。だが、抵抗されては仕方がないでしょう? 我々はたまたま、機械悪魔とおぼしい学生を発見し、偶然、それが彼女のご執着のご同胞だっただけで……」


 酷薄な笑みを浮かべる男は、嘲笑い方も相まって狐の狡猾さが見え隠れしている。見るヒトが見れば、そこに秘められた冷酷さに総毛立っていただろう。だが、非情ヽヽとなった今の俺には響かない。ただ、現実を従容と受け入れるだけだ。


「そうそう、いつも連れ立っているお嬢さんにも人をやっているんでね。賢明な貴方なら、無駄な抵抗ってご理解していただけるかと」


 なるほど。先ほど聞こえた足音は、男たちの仲間だったらしい。


 オランピアを捕捉/もしくは確保されていては、分が悪い。しかし、無駄な抵抗という言葉は否定させてもらおう。抵抗して殺されても、囚われの身となっても、早かれ遅かれ不在を迎える運命には変わりがない。ならば、起死回生、再び裏返られるか――以前の裏返りからは一度も成功していないが、かといって、手をこまねいて捉えられて、散々実験と解剖を繰り返されて、ボロ雑巾の死を待つよりは有意義だ。


「よろしい。では、精一杯抵抗させていただ……」


 ……く、と結ぶ寸前、窓硝子が室内に破片を撒かれた。俺の眼は見えていた。ニンゲン大の塊が衝突し、圧力に負けたソーダ石灰ガラスが放射状に罅割れ、更にとどまらなかった勢いのまま吹き飛んだのだ。


 衝突物が机にまで激突/机がささくれも刺々しく真っ二つに割られるも、そこでようやく勢いが衰えたらしく、通路側の壁面にぶつかり停止する。


 突然の出来事に、さしもの男たちも驚愕と途惑いを隠せず、剣呑な銃口が俺から離れて、先ほど飛び込んできた物体へと向けられる。はたして、塵埃の向こうから真珠色の丸みを帯びた甲殻が姿を現したのだから。


 声はなかったというのに、示し合わせたような発砲。抑音器サイレンサーの減衰も防音効果もない発砲音は、映画で聴くような小気味よいものではなく、単なる破裂に近かった。連続する破裂音が空気をかき乱し、マズルフラッシュの炎が埃の靄を明滅させる。


 確かに、彼らの行動は不測の事態における第三者への備えとしては正しかったのかもしれない。だが、俺から見れば千載一遇の勝機。なんといっても、銃口がこちらに向いていないのだ。1・俺の動きに気づいて振り向く/2・狙いを定める/3・銃爪を引く。この三行程トリプルアクションに要する時間があれば、一人は沈められる。


 従容と現実を見定めて、俺は間近にいたサングラスへと脚を振り上げる。姿勢の平衡性と身体の柔軟性の二つを要求される、以前ならとてもできなかった高所への蹴り。これすらも、今の俺は向上した身体機能を鑑みて可能と計算/散歩をする気安さで成功させる事ができた。


 こめかみをしたたか打ちのめされた男は、自身を捉えた蹴撃の余波でサングラスを飛ばされ、ぐらりと安っぽいタイルに身を沈める。


 ここで、残った二人が俺が動いた事に気づいた――が、少し遅い。もう次の動きに入っていた俺を、安穏たる反射速度しか持ち合わせていないヒトでは、瞳に入っても判断/行動までの時差タイムラグで決定的に追いつけない。反応はできても行動には移せない/哀れ、次の標的となったオールバックの男は、意識が断たれるまでの間、動きの取れない己の身体を呪ったことだろう。


 顎の先端を拳で引っ掛けて、殴り抜く。力はいらない。むしろ、狙いを正確に。うまく頭蓋が揺らされる位置、接触点、軌道を見定めれば、驚くほど簡単にヒトの意識は奪える。


 会心の一撃を確信/気絶か、意識の喪失を免れたとしても、即座には動けまい/オールバックの男の脅威度を下方修正/ただちに、最後――中心であるキツネ目の男へと駆ける。


 キツネ目の男は、俺の方を向いていなかった。二人の男を倒しているいとまに、奴は窓を破った闖入者を始末すべく動いていたのだ。男が構えた銃口の先――埃っぽい帳の切れ間から、真珠色の甲殻が垣間見えた。


 すでに発射体勢に入っている。位置関係を即座に計算/男の発射体勢から導き出される銃撃までの時間を同時計算/結果を照らし合わせる/最初の一発を阻止する事かなわず――。


 発火炎マズルフラッシュが轟き、密室――窓は割れているが――を一瞬だけ紅に染める。


「! お前ッ! 離せ」


 つづく第二射――。銃爪を引かれた拳銃は、しかし銃身を掴んだ俺の手に阻まれ、灼熱の弾丸を吐き出す事はなかった。


 構造上、自動拳銃オートマティックは発砲時に遊底が可動しなければ、次弾が薬室に送り込まれない。第一射を防ぐ事はできない、しかし、発射直後に追い付くことは可能。瞬時の判断の確かさは、発砲されない拳銃が証明してくれた。


「…………フンッ!」


 一向に銃身を離さない俺に業を煮やしたか、キツネ目の男は鮮やかな荷重移動で、俺の腕を捻り上げ――脚を払った。廻転する光景。柔道か合気か。人体の構造と重心を巧みに利用した、剛ではない柔の真髄。


 瞬間を認識/かつてなら、一瞬の光景に目を奪われ、床面に叩きつけられるまで理解に及ばなかったであろうが、判断能力が加速している今ならば宙空で現状を認識できる。


 すでに廻転している身体は引き戻すことかなわず/床面への接触は免れない/遠心力で円を描く両脚を動かして、更に円軌道を加速させる/床面に接触/本来ならば、床タイルに背中から叩きつけられるところを、足底部で着地/勢いを利用し、反り返った上体を引き戻す。


 息を呑む音。誰のものかは語るまでもない。むべなるかな、超人の反射神経を頼りにした即興の体術だ。示し合わせた銀幕俳優ハリウッドスターのアクション演技でしかお目にかかれない、虚構を目の当たりにしたのだ。


 瞠目してくれているならば、ありがたい。身体を起こさずに廻転足払い/いとも簡単に成功した。受け身を取ることもできず、ちょうど倒れた方向が壁面だったため、したたか頭をぶつけ、反対側へと弾かれる形でキツネ目の男は倒れた。


 横目でオールバックの男へ視線を映すと、会心の手応えは間違いなかったようで、完全に気を失っている。キツネ目の男も当たりどころが悪かったらしく、倒れたままの姿勢で沈黙/サングラスの男も同様。


 脅威の制圧を確認した俺は、窓を破ったオランピアへと向き合った。


 あまり、呑気に構えている場合ではない。俺の聴覚は、押っ取り刀で駆けてくる複数の跫音を捉えていた。


 オランピアが破った窓硝子から飛び降りる。四階から見た地面は低く感じられた。これも、拡張された膂力のせいだろうか。今では、この程度の高さなど、落下したところで生命の危機は極めて低いということだろう。


 横抱きに抱えたオランピアをなるべく揺らさぬよう、両脚でしかと衝撃を踏みしめると、俺は手近な建物の屋上まで翔け抜けた。


 流石にオランピアニンゲンを抱えた状態では、結合または裏返らなければ、飛び石気味に壁面を昇る真似はできないが、片手を使えばよじ登る程度は可能だ。


 ゆっくりとオランピアを座らせる。彼女は先ほどから喋らない。否、喋る余裕がない。荒い息を繰り返すのが精一杯といった様子だ。


「くっ……。……なに、これは……ッ? この感覚、耐えられっ……ない……」


 無表情が常だったとは思えぬほど、彼女は顔を歪めて耐え難い何かに必死に耐えている。


 俺は制服のシャツを破ると、その原因と思われる箇所を確認する。


 キツネ目の男の狙い――。盲滅法めくらめっぽうに連射しても甲殻に防がれると理解した男は、瞬間的に防御の手薄な箇所を見定めて銃撃したのだ。甲殻の隙間を狙い撃ちした銃弾は、オランピアの腹部へと着弾/貫通していった。今の彼女の、偽装された制服は血に滲んで紅く染まった状態を再現していた。


「ああっ、あぐっ!」


 破ったシャツを包帯代わりに銃創を縛ると、オランピアはうめき声を上げた。必死に歯を噛み締めている姿が、いつになく生々しい。


 彼女の状態を確認/えぐられた紅い銃創/身体を貫通してはいるが、機関部と躯体本体――ヒトでいうところの臓腑と骨は砕かれていない。表皮/筋肉/靱帯は、機械悪魔の塵級機械細胞セル・ナノマシンが素早く修復できる箇所だ。安静にしておけば一日で完治すると判断する。


「熱い? なに……これ……。くぅ、あ……。耐えられないんだ……身体の中、じわじわと……考えられな……あう!」


 酸欠に陥ったような喘ぎ。縋るものを求めて、彼女の繊手が俺の制服を捉えた。弱っていながらも、引き千切らんとする必死の握力。震え、固く眼を閉ざして、耐え難きを耐えている。青白くなった顔色。


 ――待て、紅い……血?


 違和感が突き刺さる。以前、オランピアが傷ついた際、果たして義血の色は赤かっただろうか――。


 瞬間、目の前が暗くなる、酸欠のように息ができない、汗が吹き出る、吐き気もだ。意識が、認識能力が低下していく。不意に身体を動かしすぎたのだろうか。にも関わらず、時計じみた鼓動が一切の狂いなく刻まれるのは、不気味の一言に尽きた。


 努めて気を落ち着かせていくと、貧血に似た症状は次第に引いていく。あの瞬間の感触/感情は激しすぎた。常にオブラートに包まれた観測器官/意識が剥き出しにされたような、直接的な刺激。


 波が引いてしまえば、先ほどまでの異常エラーゴーストだったのように平静を取り戻せた。


 オランピアを見つめる。塵級機械細胞セル・ナノマシンが義血の流出を治め始めたらしい。だが、あくまで表皮段階での話らしく、彼女の喘鳴は依然として変わらない。


 安静にさせたいが、この分だと、自宅にも先ほどの男たちの仲間が大挙していることだろう。戻るのは危険を伴う。


 帝都の街を見つめる。ここから、数キロメートル先にゴーストタウンが存在していたはずだ。高度成長に計画はされたものの、後の不況で頓挫し、計画途中で取り残された街の亡霊。


 隠れ場所としては安直だが、自宅に戻るよりはよほどマシかと思われた。

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