第1話 【勇者ではない、魔法使いになりたかったんだ!】

僕の名前は、【加藤 大】(かとうまさる)最近高校で結構な順位に入り喜んでいた男だ。


「マサ、どうする?今日発売の漫画買う?」と聞いてくるのは友達Aだ。


「うーん」と悩んでいると後ろから、なんか音がしてくる。


「おい!マサ!」と言われ、気づくと背後にトラックが来てそのまま引かれた。


寒い 痛い 熱い 色々な痛みが、僕を刺す。



そして目が覚めた……




「ここは?」と目覚めると床は大理石の床で前には神っぽいひとがいた。


「ボクの名前はエクシア。一応、神である」


「君は勇者に、なってもらおう」


「なんで何ですか?」と僕は動揺した。


「えっと、ボクの国の【クロスファンタジア】が崩壊寸前だから」


「そんなの貴方達の勝手じゃないですか。それに僕は、勇者じゃなくて魔法使いになりたいんですよ。わかり


ますか?剣なんて物騒なモン持つより、魔法とか楽な方が良いんですよ。わからないんですか? 」


「わ……わかった。君は勇者じゃなくて、魔法使いね。時々君の脳にメッセージを送るからよろしくお願いします」

強制的に納得させ、僕 マサルは異世界へ旅立った。

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