部活動

ニュースでよく働き方改革を目にするようになり、さらには部活動の顧問の負担という特集や、競技人口の減少による廃部等の問題が浮き彫りになっているようです。

私も部活動を行っていましたが、当時は顧問兼コーチであった先生の負担など知る由もなく、練習に来ない先生を不真面目な教師だと思い込んでいました。

しかしながら教員として働き、生徒学校授業と大変な業務をこなしながら遅くまで部活指導するのは、正直負担が大きすぎるなぁと思います。

いじめの問題もやっと大々的に持ち上がるようになり、今また教師の負担は増えていると思います。今までが内内の問題すぎたのか、大事にできなかったのかは知りませんが、大きくツケが回ってきているのだなと不憫でなりませんね。


まあ旧体制の話はさておいて、やはり外部コーチや地元団体と協力を進めていくのが現実的なのでしょうか、取り組みの取材を見ていても部活動では知りえない技術や経験が多くあり、スポーツ育成だけで見るならば必要だと考えます。

だけど部活動が減っていくのもなんだか物悲しいですね、自分が熱を入れていたことも大きいですが、若さを彩る青春の様変わりを感じると、世は諸行無常であると言葉の意味を噛みしめます。


体育館やグラウンドで声を張り上げ走り回った研鑽の日々に思いはせる今日この頃でした。

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