いつの間にか英雄像

地面から降りてくるのは激しく苦痛だ。


降りてくればな


気楽だ。


いんこに謝ったんだ。



家族も全ても


俺はただ英雄を演じなくてはならない人間だった。


安い服をまとい、トイレにいき、風俗にいき、射精して、


親に切れ、両親を見下す。


妹だって不細工だ。


俺は「八月の夜」とアダルトビデオがすきだ。


でまぁ


まぁ


ひねくれたところがあるのだろう……


赤い旗をいつまで降り続けなきゃならん。


もう帰るよ。


銀色の矢なんか星からふりまいてきたわけじゃない。


ニコ生とshowroomで出会い厨してtwitterで芸能人に認知されるために、小説家になるためにやったのだ!


竜は銀色の鱗を振り落とし、人となる。


過去に文明を築いた、


英雄像を半年ほど背負った、


顔にコンプレックスを抱いた


運動神経があまりよくない


身長174cm血液型A型内向Nの♂だ。


やっとかえれるの?


まだおはなしはかこう


夢 憧れ あらゆるものが投影された映画のような


なんてね(笑)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る