道しるべ
それぞれの物語
それぞれのストーリー
最初は一緒
最期は一緒
懐かしい音楽が運んでくれる
心の物置にしまった微かな想い出
今は人生の何ページ目なのだろう
産まれる前に戻って確認するよ
雪が降る
雪が降る
黙って静かに雪が降る
最初のページが開かれる
幾つのも季節が過ぎて
少しばかり面白い事もあって
失敗と後悔ばかりを繰り返して
いつか見た遥かな景色
光の速さで全ては幻になっていく
明日が不安だけで構成されるなら
いつの間にか水槽で泳いでいたんだね
広い海は確かにそこに在って
見上げれば果てしなく空は広がって
どこまでだって行けるはずさ
いつだって風は眩いところから吹いてくるよ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます