幕間 注釈・登場した日本の神様たち②/設定ノート
■サイドストーリー一話の登場人物
・菊理姫(くくりひめ):
和合・縁結び・山の神/明治維新の神仏習合で白山権現と同一視される/
主祭神として代表的な神社:白山比咩神社(しらやまひめ) 石川県白山市
おいしいですよね、日本酒の菊理媛。おすすめです。
■第12話の登場人物
・大山祇(おおやまつみ)
山の神/伊弉諾と伊弉冉の子/磐長姫・木花咲耶の父
主祭神として代表的な神社:大山祇神社 愛媛県今治市
■第14話の登場人物
・黄泉醜女(よもつしこめ)
黄泉の国の鬼女
■第15話の登場人物
・武甕槌(たけみかづち)
雷・剣の神・軍神/伊弉諾と伊弉冉の子、大山祇と同時に産まれた近い兄弟
主祭神として代表的な神社:鹿島神宮 茨城県鹿嶋市
・経津主(ふつぬし)
剣の神・軍神/磐筒男と磐筒女の子/
主祭神として代表的な神社:香取神宮 千葉県香取市
■第16話の登場人物
・月読(つくよみ)
三貴子、月・農耕の神/伊弉諾と伊弉冉の子/
主祭神として代表的な神社:月読神社 長崎県壱岐市
■第21話の登場人物
・出雲に転封されたお殿様:松平 直政
出雲松江藩 初代藩主/徳川家康の孫、結城秀康の子/
初陣の大阪冬の陣 真田丸攻めで若武者ぶりを幸村に褒められる
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■設定ノート
<堀家の人々>
・苗字について
豊玉姫の妹がヒロインということで、日本神話の山幸彦・海幸彦説話(やまさちひこ・うみさちひこ)の主人公、木花咲耶姫の三男:火遠理(ほおり)をもじり、「堀」としました。
兄弟げんか、夫婦げんかの絶えない神々との対比として、堀家のみなさんは全員家族思い・友人思いのやさしい子たちです。
・主人公:堀 大和(やまと)
神々が彼を争ってトラブルに発展していくので、「国譲り」のエピソードにちなみ、日本を表す「大和」と命名。
・妹:堀 ぱせり
木花咲耶姫の産んだ三兄弟の次男、火須勢理(ほすせり)をもじり、「ぱせり」。
・父:堀 幸彦(ゆきひこ)
本編で名前は出していませんが、山幸彦から。より一般的な読み方として、ゆきひこに。
・母:堀 瑞穂(みずほ)
「大和」と同じく、日本を表す「瑞穂」。
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