自由律その九

まさにダメ人間の鏡と自分を祭り上げる


俳優でもないのに演技を織り交ぜてみる


デジャヴを見過ぎてもしや自分はとあり得ない誤解をする


案外簡単に慣れれる若いってこういうことか


たまにびっくりするほど低い位置で妥協できる


何故ベストを尽くせないのかベストの定義がよくブレるから


気分屋かつ飽きっぽいという史上最低の組み合わせ


手を加えるほど迷走していく


あの人が来てくれたらというただ単に虚しいだけの妄想


それは前に進みたくないがための予防線だろう

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