ギャンブラーこと。
ちくわ
第1話。ギャンブラーこと。
ここは、とある一軒家。
ギャンブラーことは、昼過ぎに起きて来て、ぼーとしている。
学校はどうした?ギャンブラーじゃなくて不登校だろ。
ギャンブラーこと:ぶー。良いの。明日行くから。
嘘をつけ。行かないだろ。
ギャンブラーこと:ひどーい。そんな事よりご飯。ご飯。
キッチンには冷めたラーメンが置いてある。自分で作っておいただろ。
ギャンブラーこと:。。。
固まるギャンブラーこと。
ミサトさん:それ食べるの?あんた大丈夫?
シンジ君:どうしようもないよ。放っておこうミサトさん。
ご近所さんのミサトさんとシンジ君にバカにされ更に固まるギャンブラーこと。
ギャンブラーこと:。。。 い。良いの。美味しいから。
ミサトさん:あーらそう。それじゃね。
シンジ君:相手するだけ時間の無駄。
去って行く二人。
残されたギャンブラーこと。ラーメンをすする音だけが響く。
ギャンブラーこと:ごちそうさまでした!
食べ終わり立ち上がりキッと前を見据えるギャンブラーこと。
何をするつもりだ。
ギャンブラーこと:ほほーい!ほいほいほーいのほいさっさー!ぽちっとぽちっとぽーちっと!
いきなりバレリーナの格好で演技をするギャンブラーこと。ついでに株の取引も。
ギャンブラーこと:。。。
固まった。
ギャンブラーこと:ふう。
何事も無かったかのように着替えるギャンブラーこと。
何故か株価は急上昇。大儲け。
ギャンブラーこと:おねーちゃん今は何処かな?元気かな?
株の事は気が付いていないギャンブラーこと。
こうしてギャンブラーことの1日が始まる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます