第2話 気持ち

君に、ちょっと来てと声かけられた

胸が苦しくなる

君に言われた言葉

すべて反対の言葉

遠回りの告白

私は笑う

やっぱり人を愛することは出来るのだと


修学旅行の班一緒になりたくて、声かける

変な顔をする

きみのその顔は、嬉しい時の顔だ

君は、本当に素敵な人だった

だから私は

君に全てを告げたかった

でも無理みたい

あなたのお母さんと私のお父さんが浮気していた事なんて

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