第20夜 私生活

2016/12/13

酸素も海もガソリンも沢山の気遣いも浪費して、生活のため働いている。


明日の夜、僕は何を思うだろう。

金曜の朝、空港で朝食を摂る僕は、何を思うだろう。しっかりと着陸出来るだろうか。泣いてしまわないだろうか。


僕たち2人に、次はあるだろうか。

希望のある寂しさであってほしい。


クリスマスと僕を置いて、君は発つ。

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