私はエッチです♡ ～巨乳美処女宇宙人と、らぶらぶベロちゅーしまくっちゃおう！～

06：「やぁンっ♡ アナタの唾液、こんなにたくさぁん♡」

　「はむっ……ぅンっ……♡ ちゅるるるっ、ハァっ、ぷちゅっニュぢゅちゅっ♡ あぁ、アナタぁ、私の愛情、感じてくださいね♡ アっ♡」

　「んぶぅ、ん……うんっ……！」

　エッチの献身さに応えるように、俺は彼女の腰に手を回した。

　「やァんっ♡ アナタに愛していただけて、嬉しいですぅ♡ ンにゅっ、ぢゅるっ……ぬちゅぬちゅぬちゅっ……♡ もっとぉ、ちゅーってしてくださぁい♡ ンむっ、れろれろれろ♡」

　「ぅあっ、え、エッチ……！」

　ぎゅっ、ぎゅぅぅ、と抱きしめあいながら、くちびるを重ねる。エッチのタレ目が、さらにとろとろに垂れていた。

　「やァんっ、あなたァっ……そんなに、情熱的に抱きしめていただいて、幸せですぅ♡ もっとぉ、ギュぅ～～～～～ってしましょう？ ねぇねぇっ、アナタぁ♡ ……ン、んにゅっ、にゅぽニュプニュプぅ……はぁ、はぁっ……♡ ンずちゅ、ニュぢゅぅぅっ……♡」

　「んむっ、んぐっ……！？」

　エッチの舌が大胆に動き、俺は頭がぼーっとしてきてしまう。

　すごく温かい……。口から、熱をそそぎこまれているように、体が熱くなる。

　これがキスの本当の力なのか……！

　「あぁ、私の愛情、アナタの中に入ってますかっ？ んム、ちゅっちゅぅぅぅぅ……んちゅっ、はぁっァン♡ むぐ、ン……ヌチュヌチュぬヂュぅっ……♡」

　「うわっ、うぅ……んぶっ……え、エッチぃ……んんっ！」

　「にゅる、ぺろぺろぺろぺろ♡ にちゅっニチュぬちゅチュっ……ふぁぁっ……ンちゅっ、ニュぢゅるぅぅぅぅっ……♡ あぁ、アナタにご奉仕できて、エッチ幸せですぅっ……ん、むにゅっ、じゅるるるッ……♡」

　ぎゅっ、ぎゅっ！ と、エッチが俺の腰を引っ張り寄せる。俺とエッチの腰どうしが、思い切りぶつかった。

　「ンふふふっ、にるにるニュルンっ……はぁ、はぁーっ、んヂュっじゅるリュ♡ ふぁ、ァ……アナタぁ、愛してますぅ♡ んむっ、くちゅくちゅくちゅ♡ もっと、ぎゅって、ぺろぺろってぇ……ァ♡ してくださぁいっ……♡」

　「うぅ、えっち……エッチ！」

　俺も、エッチの腰を同じくらいの力で引き寄せた。と、エッチが嬌声をあげる。

　「ひゃぁ～～ンッ……♡」

　「え、エッチ……声、可愛いですね。なんか、聞いてる俺がクラクラしそう」

　「やぁっ♡ アナタったらぁ……ンっ……ぐちゅぐちゅチュクク♡ ねぇ、アナタぁ……ンちゅ、ぬるぬるジュプぷっ……ふぁン、アナタぁン♡ ぺろぺろれろれろ……ふぁぁっ、アナタのあいじょぉ、すっごぉい♡ んむ、ン……にゅるにゅるっ、ねちょねちょ……ンぷっちゅププ♡」

　「んんっぷ……！ え、エッチ……その……あ、愛してます、エッチを愛してます！」

　そう言った瞬間、エッチの両眼のハートマークがすごい勢いで点滅する。それは、気分がノっているという証拠らしい。

　「ふぁっ、ああぁぁぁぁ～～～～～～っ❤ アナタぁっ！ えっち、エッチ、嬉しいですぅっ♡ もっと、もっとおクチご奉仕させてくださぁいっ……♡ んむっ、ンにゅるるるるっ……はぁ～っ、ンじゅぷぷ……♡」

　エッチは、俺の太ももの上にお尻を乗せて、浅く座った。その間も、くちびるは決して離さない。

　「ん、ぢゅぽっ、ぢゅぽっ、ぢゅぷっ、ヂュるっ……やぁンっ♡ アナタの唾液、こんなにたくさぁん♡ んぷっ、じゅるじゅるっニュルるぅっ……あふれちゃいますよぅっ♡ ぷちゅっ……ふぁ、ンん～～～～～～～～っ❤」

　「んんんんっ！ す、すごっ……んじゅっ、じゅるるっ！？」

　くちびるから唾液があふれ出す。俺とエッチのくちもとやあごを、つぅーっ……と伝っていった。なんとなく、エッチの唾液ならキレイだと思えてしまう。

　「やぁ、ァン♡ アナタぁ、愛してますぅ♡ ンふっ、んニュっ……ちゅるリュ♡ んっ……ねーぇ、もっと、もっとォ……♡ はぁーっ、ぁむん、ン……にゅる、ズチュズチュじゅりゅりゅっ……ンはっ、じゅるっ、じゅるるるるっ……あぅ、ン……ごくんっ……♡ ふふっ、アナタの唾液、いっぱいですよ♡ ふぁ、ぁン……にゅぽっにゅぽっ、ン、んっ、にゅるる、ニュプニュプっにゅぷぅぅっ……❤」

　「えっち、エッチ……！ んん、ンっ……俺の所に来てくれて、ありがとうございます！ んぶ、ぐぐっ！」

　「ふハァっ……♡ お礼を言うのは、私のほうですよ♡ アナタが召喚してくれたおかげで、こうしてご奉仕させていただけるんですから♡ さぁ、思いっきりチューしましょう？ チューの練習、たくさんしましょうね♡ んむっ、んにゅるるるるるっ……ふぁ～っ、ああァァァ……っ❤」

　エッチは、激しく俺にしがみつく。かなり大きい胸の感触はもちろん、お腹や脚がずりずりと触れるのまで分かった。

　なんだか、火にくべられたみたいだ。俺は、手でエッチの体に触れる。　

　「エッチ、エッチエッチ、えっち……！」

　「きゃぁンっ……♡」

　エッチを、持ち上げるように抱き寄せた。勢いが良すぎて、俺のひじが靴箱にガタンと当たる。

　キスを強くすると、エッチはぎゅっと目をつむった。

　「んむっ、チュっ、チュるんっ、ヂュにゅぅぅぅぅぅぅぅっ……♡ はぁ、アナタ、アナタぁっ、大好きぃっ♡ ンぢゅっ、にゅるにゅるにゅる、はぁ～～～～～～～～～～っ……❤ んぁ、らめぇっ、そんなにィ……っ♡ んぷっ、にゅるぬるぬる、チュプチュプぷちゅぅぅぅぅぅ～～～～～っ……❤ やぁっ、らめらめぇ、らめれすよぅ♡」

　「んんぶっ……！ ち、ちっともダメそうじゃないですよ……？ む、むしろ喜んでるような？ ……んにゅっ、むぅ！」

　「ンあっ♡ ア♡ あ～～～～っ、らめぇっ、わたくしっ、私ぃ……っ！ ンふぁっ♡ ア♡ ぁあ～～～～～～～～～～～～ッ……❤ らめ、らめらめぇっ♡ やぁンっ、あなたっ、アナタぁぁぁぁぁ～～～～～～～～～ッ、ふはァっはぁ～～～～～～～～～～…………❤」

　びびびびびっ！ と、エッチの瞳の、ピンクのハートが点滅した。へなへなっ……と、彼女は力なくくずおれてしまう。　

　「あ、あれっ、エッチ！？ 大丈夫ですか！？」

　抱きかかえる。エッチは、くるくる目を回し、俺の腕を弱弱しく枕代わりにした。

　「ンっ、ふぁ……アナタぁ、ステキでしたぁ♡ んっ、あぁ、ぁ……っ♡」

　「うわぁ、体がすごい、棒みたいに……！ た、立てる？ 立てない？」

　「んンン……し、しばらく、休ませてくださぁぃ……ふぁ～～～～～っ……♡」

　ゲーム機の電源を切った時のような声を絞り出し、エッチはこてんと頭を傾けた。力尽きたようだ。

　えっと……。

　やっと今、冷静になれたんだけれど……。時間は？

　「！？ っはぁ～～～、大遅刻かこりゃ……！」

　玄関を出ようとした時から、さらにもう２、３０分経っていた。そろそろ、学校の最寄り駅についていてもいいはずが……いまだに、靴も履いていない。どうしてこうなった！？

　かくして俺たちは、やっとこさ家を出た。

　「エッチです。このような事態を、貴方がたの言語では『ちゅー役出勤』というのですね♡」

　「『重役出勤』ですよ……」

　家のある通りを足早に歩いていく。さて、学校でなんと言い訳しようか……。

　「ん？」

　ふと、俺たちの前に、近所のアパート住みのおじさんがいるのを見つけた。

　「あっ、コバヤシさん。おはようございます！」

　俺は、元気よく挨拶した。あぁ、急いでるのに、朝の挨拶を欠かせない自分が憎い……っ！

　「おや？ 誰かと思えば君か。おはよう」　

　ごく普通のサラリーマンらしく、彼はきちっとスーツをまとっている。

　「珍しいね、こんなに遅く学校かい？ おじさんは、娘が急病だったもんで、半休とってこの時間なんだけどな……。まさか、そっちの親戚の娘さんと、変なことしてて遅れたんじゃないだろうな？ ハハハハハッ」

　エッチは、俺ん家にきてる「親戚」ということで話を通している。

　「うっ……！？ ま、まさか、そんなことあるわけないじゃないですか」

　そんなことあるけど……。

　「それじゃ、学校がんばりなさい」

　と、コバヤシさんは去った。

　「やっぱり、男女一組で遅刻してきたら、みんなそう思うよなぁ……はぁっ。あー、学校が憂鬱だぁ」

　「エッチです。悩み事があるのですか？ それなら、私のご奉仕で、ぜーんぶ忘れさせてあげますよ？ ねぇ、どうですかアナタ？ ふふふふっ♡」

　と、甘ったるい声で、俺にしなだれかかるエッチ。もう、何も言うまい。

　「やだぁ～～～～～～～っ！ あの几帳面でくそ真面目な俺くんが、女の子といっしょに遅刻して来るなんてぇっ！ ふふふふっ、ふふふふふ……！ どうやら、俺くんとエッチちゃんがラブラブすぎて、『一日中おクチの乾く暇もない』っていう私の流した噂は、本当だったみたいね！」

　ぱんっ。

　と、俺はそのクラスメイトの頭を、軽くはたいた。

　「……アイタ～～～ッ！？ ちょっと、何するのよ！？」

　「あのな、そんなに強く殴ってないだろう。大げさなやつ」

　俺は、じろっとそいつをにらんだ。

　けっきょく、学校についたのはちょうど一時限目が終わったころ。

　タイミング悪く、休み時間に教室に入ってしまった。だからこうして、女子生徒の群れに囲まれてしまっている。どうしてこう、女子は噂話が好きなのか……。

　「いいか？ 『何するの』はこっちの台詞だよ。なんだよ、『私が流した噂』って。おかしいだろっ。ほら見てみろ、俺の口いま乾いてるだろ！？」