ときめきハロウィン週間④ 今日の常連さん。

「お、お菓子は、あげませんっ!」


 引き続き「リトル・ガーデン」はハロウィン週間。

 今日は「カボチャの魔女」をテーマにコスプレの由理ゆーりへ、常連の女の子……清純可憐でロリめな容姿の円美まるみお嬢様が宣言。


「あ、あの……。由理お姉さま……?」


 きょとんとする由理へ、円美お嬢様が初々しく羞じらう。


「いたずら、して……くださらないのですか?」


 ぽっ。と、頬を染める、中学生の女の子。


「ええっ? い、いたずらって、なにを……?」


 円美の期待の視線に、半ば分かってはいるけど……由理、かぁっと赤くなる。


 今週は、ハロウィン。

 お菓子をくれないお嬢様には……コスプレ百合メイドが、あんないたずらや、こんないたずらを?


「こ、こんな恥ずかしいこと言わせて……お姉さまの、いじわるっ!」


 泣きそうなまでに羞恥しながら、円美お嬢様は由理の胸をポカポカ叩く。


「お姉さまに……えっちないたずらされたいですっ……♪」


「そ、それはダメっ! お嬢様、中学生ですし……!?」


 お店で、他のお嬢様たちにしてるような「いたずら」、円美ちゃんへやったら犯罪なのです。


「キ、キス! キスでがまんしてくださいなっ、悪いお嬢様? ……ちゅぅぅ♪」


「んっ、ぷちゅ♪ ちゅぅぅぅぅ……♪」


 中学生の円美お嬢様、その柔らかほっぺたを両手ではさみながら、由理から舌挿れ接吻。

 子供なのにえっちな彼女へ、お仕置きに、息が苦しくなるくらいディープキス。


「んむぅ、ご褒美ぃ♪ ちゅぴぃ、ぴちゅぅ……んふ、ちゅぅ……♪」


「ふぅ、ん……んふぅ。ふ……ふっ、んふぅぅん……♪」


 いたずらしてほしがるイケないお嬢様へ、百合キスで教育的指導。

 の、つもりだったけど。


(ううっ、この子、可愛い……♪)


 由理とキスするのがとっても嬉しそうな年下の女の子、彼女が身を委ねてくるせいで。

 キスしながら、つい、由理も指が……。


「ちゅぅ、んくぅぅ♪ お、お姉さま、そこは……っ♪」


「ちゅぅ、んぷ、んぷぅぅ。こ、これは指が勝手に♪ そ、そう、いたずらですっ。妖精さんのいたずらなんです!?」


 百合キスしながら、由理の指に未成熟な肢体を刺激されて、円美お嬢さんは小さなカラダをビクンっとさせて絶頂(これ以上は描写危険!)


「ちゅむぅ♪ ふぁ、んぷぁ♪ くぅ、ふぁ、ぁぁぁーっ♪」


 由理の指が、どんないたずらをしたのかは、内緒。

 妖精のせいに、しておきましょう。


「……ふぁ、はぁ……♪ キ、キスしたら、疲れてしまいました。甘いものが、食べたいです……♪」


「は、はい。じゃあ……ハロウィン限定のかぼちゃミルクプリンをどうぞ♪」


 もちろん、口移しで。

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