10月15日
電話がかかってきた。
出ると、電話をかけてきた人は名乗りもせずに「あなたはあの日、私に消しゴムをプレゼントしてくれた人ですね?」と言ってくる。
全く身に覚えがないので、相手にそう伝えると「ちっ」と言って電話を切ってしまった。
電話が切れた後、私はなんだかむかむかしてきて、カーテンにくるまったり新聞にはさまってるチラシの人に落書きしたりして気持ちを静めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます